私が同志と運営している「ほんもの寺子屋」。ここのところ寺子屋の投稿が連続していますが、昨日新月の3月19日に、創立5年目にして初の卒業式を取り行い、初の卒業生が一人、誕生しました。
普通の卒業式は、卒業生・在校生が多くて先生は少ない。校長も教頭も洋服。寺子屋は、卒業生1人で在校生少なくて講師がたくさん(笑)。共同代表2人とも和服。
教師の経験も学校運営の経験もないド素人の私が発起人(当時は”校長”、その後”代表”、現在は”共同代表”)、補助金・助成金なし、校舎もない、カリキュラムもない、いつ誰が何人入学してくれるかわからない、今の風潮・ご時勢・常識の中、という上手くいかなくて当然という状態から、専業ではなく、週5回授業をして学校よりも良い学びの場を作る、という無謀とも言える挑戦。難易度、滅茶苦茶高し。
しかし、洗脳しない、本当のこと、地元や日本の素晴らしさを子ども達に傳える、子ども達・日本を守る学びの場は、絶対に子ども達や日本のために必要。だけど誰もやっていない。それなら、私は分相応な人間ではないけれども、やるしかない。モデルを作り、日本中で真似をしてもらって、日本のための学びの場、寺子屋を全国に作り、日本を甦らせたい。
未熟で力不足な私ですから、5年間、想像以上に大変でしたが、卒業式の生徒達の笑顔で、すべて報われたような氣がしました。最高の卒業式と、その後の懇親食事会でした。「結実」という言葉は、この日のためにあったのではないか、と思います。2021年の投稿「コロナ新常識」が2200シェア以上された時以来の、日本のためになる大志事をやれた、という感覚でいます。
田坂広志さんの
「志が高ければ高いほど、大きな逆境が現れる」
という言葉。
Mr.Childrenの「終わりなき旅」。
好きな歌で、「高ければ高い壁の方が 登った時氣持ちいいもんな まだ限界なんて認めちゃいないさ」という歌詞があります。寺子屋運営という高い高い壁。逆境・困難の連続で、歌詞とは違い、もう限界だと思ったことも何度かありました。始めることはできます。しかし、続けることの大変さを改めて身に沁みて感じました。5年間継続できたことは奇跡と言ってもよいと思っています。奇跡を起こせた理由は、
「継続は力なり」
大変なことがあっても、継続して通ってくれた生徒、講師の方々が継続してご指導くださったからこそ、昨日の卒業式に結実したのだと思います。本当にありがとうございました。「大々感謝」です。
「協力は強力」
なんといっても講師の皆様のご協力、これがなければ今日の寺子屋はありません。
①少人数なので、生徒達が時間が経つにつれ、仲良し兄弟のようになっていった。
②保護者の皆様のご理解・ご協力
③講師の方々が、
・お金や生活のためではなく、子ども達のために、という同じ想い、愛情で寺子屋の子ども達に接してきた
・今まで想いや志をもって、「志事」をしてきた
その方々全員が一人ひとり、
・原稿など無しで自分の言葉で卒業生へお祝いの言葉を傳えた
からだと思います。形式的な言葉ではなく、愛に溢れていましたから、温かい雰囲気に包まれていました。
④週3日担当・共同代表の前田友和さん、事務局の方々
一番長く子ども達と接している前田さんがご指導も人間的にも、事務局担当としても素晴らしい。もちろん、事務局の他の方々のお力も大きいです。
⑤顧問や相談役の皆様のご意見・ご指導
未熟な私を成長させてくださいますし、運営にお力をいただいています。
改めて、本当にすごい講師の方々に恵まれている、日本一の講師陣だと。生徒達は幸運・幸せだと。
保護者の方も、「こんな社会経験豊富な先生方が揃っている学校はない。それを考えたら、月謝は安過ぎるくらい」と仰っていました。
やはり、「人」であり、「想い・志」です。
「一人の力は小さくない」と講演でお傳えしています。同じ志を持って皆が動けば、「協力は強力」となります。
一晩明けて、私達はすごいことをやり遂げた、と思いました。困難や逆境でも、やめずに、諦めずに続けてきました。まだ課題も山積みですが、こんな学びの場は日本中どこにもありません。
「ほんもの寺子屋は、山梨・日本の希望」と言ってくださった方がいますが、そうなってきたと思います。
ほんもの寺子屋は、生徒だけではなく、保護者と講師も共に育つ「共育」を掲げています。
昨日、ほんもの寺子屋は違う次元に進みました。今回の卒業式で、生徒や保護者・講師の意識が変わったと感じたからです。私達自身が寺子屋は素晴らしい、やってきて良かった、間違いではなかった、と自覚・認識したのです。価値がわかる方は、山梨にもいるはず。移住してでも入学する価値もある。
今は少数ですが、これから生徒は増え、遠くない将来、定員になるのではないかと思いますし、山梨の皆様に、ほんもの寺子屋のことを自慢していただけるような学びの場に育てていければと思っています。
昨日は卒業生に、「人生はご縁で変わる」ということと、「ほんもの寺子屋第1号の卒業生として、誇りをもって生きていってもらえれば」と傳えました。
卒業、おめでとう!!
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講師の方々の卒業式のご感想
「1人のために、全員が同じ心でここまでの卒業式を行う学び場は、ほんもの寺子屋しかないのではないでしょうか?
普通なら1人だけと考えてしまいますが、この1人のための卒業式がいつか宝になる気がしました。
和太鼓も限られた時間でよく仕上げました。今日は、関係者全てが寺子屋に誇りを持てた日ではないでしょうか?
思いつきだけなら簡単。形にして始めるだけでもすごい。ましてや続けるのはもっと大変です。
寺子屋だけでなく保坂さん自身のことも誇りに思って下さい」
→泣いちゃいますね。
「保坂さん、本当に頑張りました。
生徒を育てること、学校を運営していくことは強い信念がなければできません。ここまでの道のりも平坦ではありませんでした。
創立から指導させて頂けたことや生徒達や先生方と共に時間を過ごすことができたことに
保坂さんはじめ、前田先生、酒井先生、事務局の先生方に心より感謝申し上げます。
立派な卒業式をありがとうございました。」
→また、泣き、です。
「昨日は素晴らしい修了式・卒業式に出席させていただき、ありがとうございました
私は今年度からの関わりだったので、これまでのスライドを拝見し、保坂さんはじめ関係者の皆さんや子どもたち、そして保護者の方が歩んできた軌跡を辿れました。
ここまでたどり着くのに、大変なご苦労があったと思います。本当にお疲れ様でした。来年度からも子どもたちにとって幸せな時間になるよう努めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。」
「貴重な経験をさせて頂きありがとうございます
「5年間授業をさせて頂き学んでくれた生徒が立派に巣立っていく姿をみれたことはとても感慨深いものがありました。自分が先生として卒業を見守る立場になるなんて思いもしないことだったのでこんなに立派な卒業式に参列出来てとても光栄に思いました。
「温かく愛に満ちていた卒業式となりました。優しい氣が充満してましたね」
「卒業生の5年間の成長を見させていただき指導者として大変感慨深い気持ちでいっぱいです
既に私よりも背が伸び、学んだ様々な経験が自信に繋がり
寺子屋の関係者の皆様、立派な卒業式でございました。ありがとうございました。
生徒達の和太鼓の演奏
ほんもの寺子屋 講師(50音順)
体育 エース栗原さん
人と香り 遠藤珠美さん
野鳥・自然・歴史 笠井雅人さん
算数 河西正之さん
ヨガ・給食 加藤香織さん
命 小林美加子さん
防災 三枝則子さん
素読・将棋 酒井大介さん
食養生 末木弥栄子さん
ボードゲーム 鈴木敦さん
自分を知る 寺澤ひとみさん
健康麻雀 長澤貴仁さん
農業 長瀧雄大さん
演劇 藤原眞由美さん・高橋茶太朗さん
自然体験 橋本篤幸さん
バスケ 早川大史さん
算数 堀井昭さん
農業 堀内りえさん
主要教科・美術など 前田友和さん(共同代表)
算数 安井洋雲さん
和太鼓 山口琳平さん
道徳・空手道 山田祥貴さん
音楽 山本かおりさん
算数・体育 山本教子さん
相談役 米長勇さん
環境・応援団 じょうもんさん (雨宮国広さん)
将棋・傳統 保坂浩輝
本当にありがとうございました!























