保坂耕人文学館開館式・保坂紀夫竹の造形美術館20周年・文学館杮落とし講演

2026-06-21 | 店のこと

店主・保坂浩輝(私)の祖父・保坂耕人の命日である昨日(6月20日)、保坂耕人文学館開館式・保坂紀夫竹の造形美術館20周年記念・文学館杮落とし講演(保坂浩輝の「八方良しを目指して」)を行いました。今回は主に近親者を招いての会です。

午前10時~の開館式は、ご来場の皆様のご紹介、孫である私の挨拶、私による展示品の説明、孫(私のいとこ)・篠原敏夫様のご挨拶と祖父の思い出話(写真1枚目)。そして観覧していただきました。

10時30分~は美術館に移動して、保坂紀夫の竹の作品の紀夫の息子(浩輝(私))による解説ツアー(写真2枚目)、紀夫の同級生・友人の村上哲彌様による紀夫との想い出話(写真3枚目)、紀夫の竹の教室の元生徒・野沢義秀様による紀夫の作品や制作についてのお話(写真4枚目)の後、紀夫の生前の映像をご覧いただきました。
野沢様のお話では、「紀夫先生は竹使い」「竹が紀夫先生の言う事をきいてしまう」というお言葉が印象に残りました。

山栗食堂さんの美味しい昼食、13時~は文学館の杮落とし企画、保坂浩輝講演体験会「八方良しを目指して」を開催(写真5枚目)、と保坂家3世代の活動を体験・体感していただきました。

昨日は、私の人生の中でも大きな節目となる1日となりました。父・紀夫の遺言とも言える「耕人の文学館を創りたい」、を父の死後9年経って、ようやく実現することができたこと、父・紀夫の美術館が20周年を迎えられたこと、祖父の文学館の最初の企画、杮落としに孫である私が13年間練り上げてきた講演体験会「八方良しを目指して」が、開催できたこと。
20日が祖父の命日ですが、この企画で行けないので、前日19日に墓参りに行きました。お墓には祖父の短歌の石碑があります(写真6枚目)

放念の かなたに浮かぶ 雲ひとつ 甲斐に生まれ 甲斐に死ぬべき

保坂家の子孫長男として、一つお役目は果たせたのか、と思います。保坂家に生を受け、この特別な1日まで生かされてきたことに改めて感謝です。

そして昨日、ご出席の皆様にもお伝えしましたが、耕人・紀夫を支えた紀夫の妻=私の母、英美子の存在の大きさ。
耕人の妻=私の祖母・美根子は、長い間、施設に入っていたので、英美子が祖父の世話や介護もしていました。
祖父の晩年の作品・父の作品は母なくしては生まれなかったと言えるでしょう。
私に対しても、無償の愛で育ててくださいましたし、店も私と24年間一緒に運営し、幸せな時間でした。

文学館の改装は、「甲斐の匠おだぎり」さんが丁寧な仕事をしてくださり、祖父の短歌を表具師・石部尚樹さんが軸装や額装してくださり(写真1・8枚目)、入口の楓の木の看板は宅建社の小澤様にご用意いただき、書家・石原美歩さんに書いていただきました(写真7枚目)。皆様のご協力があって、記念すべき日を迎えられ、結実しました。
心より感謝申し上げます。

また、UTY(テレビ山梨)さんに取材をしていただき、昨日18時50分~と23時25分~のUTYニュースで紹介していただきました(写真8枚目)山梨日日新聞さんは、21日の新聞17面でご紹介いただき(写真9枚目)、フリーペーパー「なないろ7月号」にも掲載していただきました。こちらも感謝です。

父・紀夫の友人・村上哲彌様より、メッセージをいただきました。
「昨日は、お招きいただき、有難うございました。練りに練った大切な良き1日、(講演会では)貴君の思いの丈ー竹ーも識ることができました。有難うございます」
父が竹の作家だったので、丈と竹をかけてくださった!のですね。

紀夫の竹の教室の元生徒・野沢義秀様(現在は竹の教室の先生をなさっています)より、
「有意義な楽しいひとときでした。ありがとうございました。浩輝さんの竹の解説ツアーは勉強になりました」と。竹の先生に仰っていただき、恐縮しました。


















緊急のお知らせ 美術館HPからの予約を一旦停止

2026-06-19 | 店のこと

保坂紀夫・竹の造形美術館ホームページの「来館予約」のメールが攻撃を受けましたので、当面美術館HP「来館予約」からの予約を中止します。再開時には、またお知らせします。
予約ご希望の方は、070-5013-1934へお電話、またはFB・インスタでメッセージしてください。
宜しくお願い致します。

保坂耕人文学館創立!

2026-06-14 | 店のこと

店主・保坂浩輝の祖父・保坂耕人は、甲斐市富竹新田の生まれです(1908年~2003年)。国語の教師で歌人(短歌)でした。生前に5冊歌集を出し、歌の会の主宰もしていました。
没後、「保坂耕人全歌集」を息子の紀夫が編纂して出版。その時には、俵万智さんが司会で保坂耕人をテーマに短歌の全国大会が開催されました。北杜市の白州小学校の歌詞は、耕人が書いたものです。「甲斐駒の耕人」と言われるほど甲斐駒ケ岳が好きで、甲斐駒の歌をたくさん作りました。


保坂紀夫・竹の造形美術館は、今年で20周年になりました。同敷地内に、紀夫の工房(アトリエ)があったのですが、紀夫が亡くなってから使われていませんでした。紀夫が生前、「耕人の文学館を創りたい」と言っていたので、美術館の代表である紀夫の息子(耕人の孫)・保坂浩輝がアトリエを改装して文学館を創り、耕人の命日6月20日に開館・杮落としを行います。


浩輝は、2017年に「八方良しを目指して 山梨・日本を元氣に!」を出版し、13年間、私達の暮らしや子ども達・地域・日本・傳統・文化を守るための講演会を全国各地で行っています。2015年に「保坂耕人全歌集」、2016年に「自在の竹」保坂紀夫著、2017年に「八方良しを目指して」保坂浩輝著と”3世代で3年連続出版”は、世界初だと思われます。


地域活性は、外部から有名なものを引っ張ってきたり、東京の真似をするのではなく、「足元に在る宝」の価値を地元民が認識し、活かすことが大切です。耕人・紀夫の作品・存在は、山梨の皆様に知っていただき、誇っていただく価値があると思います。

保坂紀夫・竹の造形美術館は、手前側が、日本の匠と美ほさか八ヶ岳店(ショップ)で、奥が美術館。令和8年は5月1日~9月23日開館。事前予約制です。
初回の方は、保坂浩輝による解説体験ツアー(竹の作品解説・紀夫生前の映像・工芸品の解説体験)にご参加いただきます。他ではできない唯一無二の体験ばかりです。「足元の宝」を活かし、日本の素晴らしい文学・美術・工芸を次世代に繋いでいければと思います。


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