ニコサンカフェさんのご感想(包丁)

2016-11-26 | お客様の声

「感動の刃物展」
今日26日が最終日です。

良い包丁を揃えているプロが驚く包丁です。
刃も柄も接合部もすべてが最高で、切った断面が違うので、美味しくなります。

以下はスイーツが大人氣のニコサンカフェ・浜道さんのご感想です。
撮ってくださった写真も合わせてご紹介します。

『素晴らしい包丁に出会いました。

切れ味、使い易さが抜群の正に本物の包丁です。
友人の料理人もオススメしているこの包丁、使ってみてその素晴らしさに納得です。
しかも価格も良心的なんです。
道具って本当に重要ですね。
使っていて楽しくなるし、料理の腕も上がって行きますしね(^^)

これだけ切れ味が鋭い包丁だと、柔らかいケーキなんかも潰すことなくスパスパ切れますから正に万能です。』


当店代表、竹の造形作家・保坂紀夫が17年振りに2冊目の作品集を出版、内弟子募集

2016-11-25 | その他

 11月15日、父が集大成となる第二作品集「自在の竹 保坂紀夫の造形」(日貿出版社)を出版しました。13年前に亡くなった祖父の「保坂耕人全歌集」(2015年・短歌)に続き、2世代で2年連続の出版となります。
 1冊目「変幻の竹」は1999年の出版でした。父の年齢からも本を出すのはこれで最後であろう、ということで、作品の写真以外にも、学生時代からの年譜や作品を生み出していった経緯、評論なども掲載されています。

 竹という素材はマニュアルがある細工物・クラフト・工芸だけでした。それを美術に昇華させたのは、誰も挑まなかった未知の世界で、誰も創っていない作品ですから、どういうヒゴを何本作り、どう編めば形状を維持できるのか誰も教えてくれないので、試行錯誤の連続です。

 この作品集を見ますと、息子ながら「人間国宝級の偉業をやってきた」と思います。
職人・デザイナー・美術家の3役を一人で行い、オリジナルの編み方まで考案しました。「蝶が舞うランプ」は奇跡的ですし、作品の多様性もすべて一人で創ったとは信じられないほどですが、まだ創りたい作品は沢山あるようです。後にも先にも父のような「竹の美術家」は現れません。未開の地を世界初・史上初めて、ただ一人切り開いたからです。

しかし、だからこそ何の保障もなく、父の生活と経済を支えたのは母でした。母なくして父の偉業は有り得ず、「妻の支える力」の重要性を改めて感じているところです。
そういう意味では、母に捧げる本だと思います。

 その支えがなくなってしまったこともあり、父の内弟子を募集しています。5年10年と続ける意志のある方、日本の宝・傳統を繋ぎ守っていきたい方がいらっしゃれば、ご連絡ください。


我慢と辛抱

2016-11-21 | ほさか式幸せ生活

 一昨日、初めてお逢いした方から
「雇用して教えるのだけど、皆続かないんですよね」という話を伺いました。
 
 11月16日のブログ
【とんでもないところに行く唯一の方法】
http://www.hosaka-n.jp/blog/cat03/3492.html
『今は「辛抱」という言葉をあまり聞かなくなりました。長年の間には厳しい時期もあり、そこを辛抱できる人が減っているように思います。継続は簡単ではないからこそ、続ければ差をつけることができるのです。』
と書いたように、今は、すぐに結果を求め、結果が出ないとすぐにやめてしまう、という傾向があるように思います。
 
それは「我慢と辛抱を混同したことから起きている」のではないかと思うのです。
 
「やりたいことをやろう」「やりたくないことを我慢する必要はない」
「やりたいことだけやればいい」
ということがよく言われ、教育現場でも「我慢と辛抱の違い」が認識されていないように思います。
長い人生、ずっとやりたいことだけをして生きていけるでしょうか?
やりたいと思っていなかったことがその人に向いていた、を好きになる、から学べることはないでしょうか?
 
そもそも「我慢」「辛抱」って何でしょうか?
 
私が考える「我慢」は
理不尽なことを耐える、それをしても上達などしないこと。
例えば、満員の痛勤電車。
 
同じく「辛抱」は、
意味があること、それをすれば上達したり、継続すると良い結果を生むもの。
例えば、職人になるための修業。
 
 上記の意味で、我慢はしなくていいと思いますが、時に辛抱することは大切で必要だと思います。辛抱して継続すると、とんでもないところへ行けるのですから。

都会から地方へ 「脱都会」

2016-11-07 | ほさか式幸せ生活

 私がもう一つ提唱したいのが「都会から地方へ」=「脱都会」です。

 根本的な話になりますが、なぜ多くの人が「これはおかしいんじゃないか」「こんなことしていいの?」と思いながら、お金のために働いているのでしょうか?理由の一つは、日本の都会は生活のコストが高すぎるから、です。生活コストが高ければ、どうしてもそれ以上の収入が必要になります。逆に言えば、低ければそれほど稼がなくても生活や事業を継続できるのです。

 先にご紹介したイタリアンのシェフの方は「東京で一人暮らししていた時の狭い部屋の家賃と今の自分の店の家賃+住まいの家賃がほぼ同じなんです。そうでなければ、独立は難しかったですね」と仰っていました。独立するには、月々の生活費やランニングコストを下げることがとても重要で、田舎に行けば行くほど条件が良くなることが多いです。
 もうひとつ、地方だとまわりの人と助け合い共生していける、ということがあります。野菜や果物をいただいたり、お手伝いをしてもらったり、隣に住んでいる人もわからない都会とは大違いです。食べ物をいただければ食費も浮いてきます。山梨に住んでいると、桃と葡萄は自分用に買うことはまずありません。買うのは他県の方に贈ったり、お土産に渡す時です。
人との繋がり・ご縁は、お金に代えられない貴重なものです。

 さらに自然豊かな環境で過ごすのは、精神的にもとても良いです。
ストレスは病氣の一因ですから、どんな環境で生活をするか、働くか、というのは、とても重要だと思います。私はサラリーマン時代、まさに「痛勤」電車で通っていましたが、会社に着いた時にはもう疲れているような状態で「こんな非人間的な生活は長く続けられない」「東京は人が住む所ではない」と思ったのも脱サラリーマンの理由の一つでした。
しかし人間は慣れる動物、慣れてしまうとそれが当たり前になり、疑問を感じないようになっていきます。社蓄という言葉もありますが、毎日、家畜のような状態でギュウギュウ詰めの満員電車に乗ることを異常だと思わなくなってしまうのです。都会では、精神的に病んでいる方が多いようですが、このような環境では無理もないと思います。
 山梨の自然は、本当に素晴らしいです。甲府は新宿から90分の近さですが、日本の高さトップ3の山がすべて山梨にあり、富士山・南アルプス・八ヶ岳を見て暮らすことができます。世界的にも最高レベルの景色・自然だと思います。先日も県外の方に「山梨の方は、毎日富士山やこの景色を見て生活しているんですね。なんて贅沢なんでしょう」と言われました。また、北杜市の食料自給率は非常に高く、食料・金融危機などの危機管理という観点からも優れた地域ですが、地元の人にとっては当たり前で、有難みや価値を認識していない人が多いのはとても勿体無いことです。
世界に誇る「宝は足元にある」のに、リニアやメガソーラーなどで自ら破壊しようとしているのは残念としか言いようがありません。

とんでもないところに行く唯一の方法

2016-11-06 | ほさか式幸せ生活

 2つ目は「継続は力なり」。逆に言えば「やめないこと、あきらめないこと」です。
どんな分野でも「1人前の職人になるには10年かかる」と言われます。恩師も「10年続けたら本物」「続けれるかどうかで、本氣かどうか
わかる」と仰っています。
さらに10年続けて、20年継続するとすごいことが起こります。ただ、それには単に続けるだけではなく、少しづつでも進化し続けることが必要です。

 「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行く唯一の道」
イチロー選手の私が大好きな言葉で、近年このことを強く実感しています。

 8月に急逝した元店長の母・保坂英美子は、馬鹿がつくほど真面目に小さなことを34年間3ヶ月コツコツと積み重ねていました。普通の住宅の8畳一間で始めた当店のような個人店が約35年続いている理由の一つだと思っています。
 私の志事の一つは、買い手(バイヤー)・品々を選び抜くこと、ですが、面白いもので、ある程度本物が集まり評判になってくると、周りの方が「こんな品物もありますよ」とか「この方はご存知ですか?」などと教えてくださることもあります。これも続けているからこそ、だと思います。
 
 恩師は「小さなことを継続すると大きな差になる。これを絶対差(追いつけないような差)と言う」とも仰っています。
今は「辛抱」という言葉をあまり聞かなくなりました。長年の間には厳しい時期もあり、そこを辛抱できる人が減っているように思います。継続は簡単ではないからこそ、続ければ差をつけることができるのです。

感動する包丁のご感想 市來顕様

2016-11-06 | お客様の声

わらぴよ食堂 市來顕様
包丁、ホントいいです、最高!!」(メッセージにて)
これまでも一流の包丁だけを使ってきましたが、こちらの包丁の切れ味、使い勝手には全くおそれいりました。」(2016.1.17FBコメント欄)
ひとつひとつの物についてじっくり丁寧に語ってくださる姿勢から、本物への愛、情熱をつよく感じました。本物を知った上で、そうでないもので代用するのは、まぁアリかなとも思いますが、その区別すらつかない、偽物が本物として大手をふって流通している今の状況は、ながきにわたって素晴らしい文化を創り続けてきたこの国の歴史のなかでも、ちょっとおかしいとおもってます。カタチとしての國はまだ存在してるけど、実態、中身、文化が消えつつある。保坂さんのような方の姿勢からは、学ぶことがたくさんあります。(2016.1.17FBコメント欄)

「【 本物 】

すごいお店に出会ってしまった。

何から何までフェイク(偽物)に溢れた今の日本で、
何から何まで本物、
それも、一流の本物ばかりをあつかうお店、
こんな近くにあったとは。

若き日に、料理の師匠から、
「一流の本物だけを見てください」
との教えを受けて以来30余年、
一流の本物だけを見続けてきましたが、
こちらのお店でうなってしまいました。

歯ブラシからベッドまで、
靴下から土鍋まで。。。
何かをお探しならば、
まずは一度、
こちらをのぞいてみることを強くお薦めします。」(2016.1.17FBウォール)


求めれば出逢う

2016-11-05 | ほさか式幸せ生活

 昨日の記事で「どうしたらこんなことができるんですか?」と聞かれる、と書きましたが、一番多いのは「家具から箒(ほうき)・ブラシ・包丁・銅製品・デニム・漆器・その他諸々、どうしたらこんな凄い品物ばかり集められるのですか?」という質問です。
答えは単純で「探し続けているから」。言い換えれば、求めたから出逢った。探さなければ、出逢う可能性は低いです。
 アポ無しでマザーテレサに異国まで逢いに行き、本当に逢ってこられた恩師も「保坂君が求めたからだよ。『求めれば出逢う』だ」と仰いました。昨日の「重要なことが3つ」の1つ目です。

 もう一つは、売れそうな物・売りやすい物を探したのではなく、「本物」を探してきたからだと思います。すると、巷で本物と言われている物とは次元が違う、「真の本物」=「世界最高のMade in Japanの数々」に出逢うことができたのです。
私がいつも言う「本物との出逢いが人生を変える」「出逢いがすべて」「本物は人を幸せにする」。本当に私の人生を大きく変えましたし、たくさんのお客様の人生も変わることになったのです。


「どうせ無理」をなくしたい

2016-11-04 | ほさか式幸せ生活

 前回の「仕事から志事へ」を読まれて、「俺だって独立したいけど、そんなのは誰でもできることじゃないよ」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?もちろん、物事には時期というものがあり、即座誰でもできるとはかぎりませんが、私が会社勤めをしている時に学んだのが「やればできる」ということです。「どうせ無理」と思っていたら、できません。「できる」と思えば大抵のことはできる、と思っています。

 「できない」人は、「無理だ」と思い、できない理由を並べていきます。
「できる」人は、「できる」と信じ、どうやったらできるかをトコトン考えます。実際に挑戦します。
挑戦をやめない限り、失敗ということはありません

 私が実現してきたいくつかのことに、「どうしたらこんなことができるんですか?」と聞かれることがありますが、答えは簡単で「できると思ってやってきた」からであり、「あきらめなかった」からではないかと思います。
ただ、最初からすべてうまくいくわけではありませんし、試行錯誤の連続です。
次回以降に、そこで重要なことを3つほどご紹介していこうと思っています。

 有名になられたのでご覧になった方も多いと思いますが、「どうせ無理をなくしたい」植松努さんの素晴らしいスピーチ、リンクを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=gBumdOWWMhY


仕事から志事へ

2016-11-02 | ほさか式幸せ生活

 今の日本では使い手や買い手・社員や働く人の安全・健康、環境などよりも自社の都合・利益が優先な企業が多数だと思います。大手になればなるほどその傾向は強くなります。理由は明白で、昔の日本の会社は社員を大切する会社・経営が多かったのですが、外国人株主が急増したこともあり、株主最優先になったからです。皆さんが日本の会社だと思っている会社の多くが外資系になっています。残念で信じられないことですが、今や都銀までもがそうなのです。組織が大きくなればなるほど安定して大きな利益を出し続けないといけなくなり、利便性や効率優先で目先のことに走るようになりがちです。食品添加物・人工甘味料・様々な化学物質・遺伝子組み替え・電磁波・買い手を騙すような宣伝や表示
(例 あるチェーン店では、約800種類ある添加物のうち4種類のみを抜いて「安心安全の無添加」と盛んにアピールしていますが、それ以外の添加物は沢山使っている)、など挙げればキリがありません。
危険性の高いものを使わされたり、いわゆるブラック企業のような労働。「これはおかしいんじゃないか」「こんなことしていいの?」と思いながら、お金のために働く。私は、これらを「仕事」と呼んでいます。

 10月30日の記事でご紹介したイタリアンのシェフの方は、飲食店にお勤めでしたが、経営・お金のために本来の姿から遠ざかっていく仕事を辞め、独立してお店を始めました
。以前勤めていたお店では、価格をさげるために、質を落としたり、ごまかしたりすることが常態化していたそうです。「こういうことをするために料理を志したのではない」という葛藤がありながらの「仕事」だったんですね。
 最初からすべて理想どおりというわけにはいきませんが、独立したことにより、ご自分の哲学に基づいた本来の「志事」ができるようになり、人氣で予約が取れにくい状況になっています。私もお店で美味しい食事をいただき、良い志事をなさっているのがわかりました。安全な地元の本物の食材を使い、手間をかけて手造りの料理を提供し、農家さんもお客様も喜んでくださる。
毎日の満足度・充実度はお勤めの時とは比べ物にならないでしょう。
 当店の「感動する包丁」を使うようになりましたから、ご本人とお客様の満足度はさらに上がりますね(笑)。

 このように「仕事から志事」へ転換する人が増えていけば、幸福な社会になっていくと思っています。尊敬する無痛整体師の西田先生も「脱サラリーマン」ということを提唱されていますが、私自身は早い段階で会社を辞めて、良い毎日・人生になりました。一番良かったのは精神面で、ストレスがなくなりました。
 ただ、サラリーマン時代は色々な面で厳しかったのですが、学ばせていただいたことはとても大きくて、それがなければ今の自分はないので感謝をしています。


「6方良し」

2016-11-01 | ほさか式幸せ生活

 一昨日ご紹介しましたように、当店の包丁は一般の方からプロの方まで、一様に「感動しました」「もう他の包丁は使えない」と大絶賛をいただいており、一般的な包丁や他の「良い包丁」と言われている物とは、段違いの品質・使い良さです。その差は、使う前の皆さんの想像を遥かに超えます。人は、体験したことがないことを正しく想像できないからです。

 今まで、奇跡のベッドや魔法の箒・つげのブラシなど包丁以外の品物についても、同じような喜びのご感想を沢山いただいてきました。傳え手・繋ぎ手冥利につきます。

 そして、お客様も作り手も喜び、私も嬉しい、長く使えてエコですから環境にも良い、日本の物造りの傳統も守られ国内で物やお金が循環しますから日本が元氣になる。さらにこの包丁は世界60ヶ国で愛用されていますから、世界に日本の物造りの凄さを知らしめ、世界中の人々を幸せにする。

 よく、「作り手・店・使い手の3方良し」と言われますが、それどころではなく、お客様・作り手・傳え手・環境・日本・世界の「6方良し」です。このような志事をさせていただいていることは本当に有難く、お世話になっている方々に感謝です。

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