宝は足元に在る

2020-08-06 | その他(2021年6月19日以前)

 7月31日に竹の美術館で篠笛の特別企画を行い、演奏は大大好評でした。それなのに、篠笛の演奏を生で聴いたことがない、篠笛の実物を見たことがない、という日本人が圧倒的に多いですね。
 自分の国の民族楽器・伝統楽器に触れたことが無い。本物の桐箪笥も見たことがない。学校では、日本の楽器ではなく、外国の楽器を教える。これがすでにおかしいのですが、誰もおかしいと思わない。
 これが万事で、日本の本物を日本人に教えない、触れさせない、優れた日本の伝統を継承させない、という教育がなされてきたのです。
 なぜか?1つは、外国の物や偽物が大量に売れるようにです。
おばあちゃんの智慧が継承されていれば、救急や骨折などを除き、ほとんど病院やクスリなど必要ないのです。そうしたら、製薬会社や医療機器メーカーは潰れちゃいますね。
日本製の本物のすごさや国内でお金を循環させることの重要さを皆知っていれば、100円ショップなどこれほど増えなかったでしょう。
 コロナ対策も日本の伝統で最高のものがあるのに、危険なアルコール消毒・過剰殺菌で病氣を増やす。揃いも揃って何をやっているんだ、という話です。
 ウィルスを敵視して、殺すとか無くす、のは根本的に間違っています。何でもそうですが、根本が間違っていれば、うまくいきません。病氣でも対症療法では一度改善したように見えても一時しのぎで再発します。
 
 16日の特別企画でお話をしてくださる炭師(炭焼き職人)・原さんの世界最高品質の木酢液は、消毒でも殺菌でもありませんがウィルス対策にお勧めしています。以前、京都大の野村先生が木酢液・竹酢液を推奨なさっている記事をご紹介しました。
アルコールの手荒れで悩んでいた方が、すっかり良くなったりと、すごい効果を実感されている方がたくさんいらっしゃいます。
 原さんのお話は、日本の伝統やご先祖様の智慧と工夫がいかに素晴らしくて凄いのか、なぜ原さんの木酢液は他のものと違い神ががり的にすごいのか、コロナ騒動でおかしくなっている日本で今後どのように生きていけばよいか、そんなことも学べる機会になると思います。
 「宝は足元に在る」
日本は宝の山なのに、日本人がその宝を知らない、価値がわかっていないので、伝え続けているのです。
 まだ美術館にいらしたことがない方は、16日の特別企画にご参加いただくことで、
「本物との出逢いで人生が変わる」
を体感体験していただくことができます。
 
【8月16日(日)特別企画 竹造形美術・日本の匠と美・自然食ランチ・炭師原伸介さんお話会】
https://www.facebook.com/events/590529868287758/
保坂紀夫・竹の造形美術館
 
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 篠笛奏者の大川さんが、7月31日の保坂紀夫の竹の造形美術作品と日本の匠と美の解説ツアーの感想を投稿してくださいました。
 
「「竹造形美術・日本の匠と美・キッチンオハナ・篠笛演奏」
無事に終わりました。
当日はまず保坂さんの解説付きで竹の造形美術館巡り。保坂さんのお話を聞きながらでないとその凄さは半分しか伝わらないでしょう。
もうすべてが圧巻です!竹の可能性を極限まで引き出し、今までなかった竹の世界を切り開き、その可能性にチャレンジし続ける。常識の枠などまったく感じさせない想像を超える世界がありました。
これらを一からすべて一人で創り上げることがほんとうにできるのかと。そしてそれを支えるご家族の大きな力とともにこれは完成したのだと思うと、さらに作品の奥まで感じることができます。
絶対に真似のできない保坂紀夫さんの作品、世界に誇れる日本の宝がこんな近くにあるなんて。
僕の言葉では100分の1も伝えられません。1年に1か月だけの開催、ぜひ足を運んでいただきたいです。そこらの美術館に行くより遥かに貴重で凄いです!
そして日本の匠と美、日本の職人による数々のもの。これもお話を聞くことによってさらにその凄さがわかります。究極のエコ商品、使えば使うほど進化していく最高の幸せ商品ばかりです。
今ははなかなか「本物」に出会えない環境ですが、本物を求めれば出会える環境でもあります。日本の匠は世界の宝です。
自分の身の周りのものを見渡してみるとなんと恥ずかしい状態なんだろうかと。日本の匠と美、行ってきたばかりなのに次はいつ行こうかと検討中。
篠笛の演奏を聴きに来てくださった方々、嬉しいお言葉もいただきほんとうにありがとうございました。」
 
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 添付画像1つ目は、
感染症が専門の長崎大学山本教授の記事です。




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