寺子屋で稲刈り・稲架掛け

2025-11-07 | 八方良しを目指して

お米作りを体験することは、とても重要だと考えていて、ほんもの寺子屋では、田植え、収穫だけではなく、定期的に授業で自然栽培の田んぼをお手伝いしています。
投稿が遅くなりましたが、先月、生徒・保護者・講師で稲刈りと稲架(ほさ)掛けを行いました。

保護者の方で「稲刈り・稲架掛けは、初めてやった」という方もいらして、まさに「共育」。「保護者・講師も共に成長する」という寺子屋の理念を実践した日となりました。

農作業をすると毎回思いますが、「人数」です。
当たり前のことですが、
一人、二人だと辛い、時間がかかります。
写真の稲架掛け、一人でやったら何日かかるかわかりません。
大勢だと楽しい、はかどる。

「協力は強力」
昔は、農作業をしていた人が多かったので、
「力を合わせること、助け合うことがいかに大切か」
ということを身に沁みてわかっていたのでしょう。
物事の成否を決める一つは、協力できるかどうか。

だから、現代のように簡単に人を遠ざけたり、縁を切ったりしなかった。
繋がって、協力する、助け合う。
酷い政治が長く続き(それを許しているのは私達ですが)、どんどん厳しい状況になっている中、これからの時代は必須だと思い、コミュニティや寺子屋を運営しています。


戻る