という言葉。今のほうが良くて、戦前・江戸時代・昔がダメという意味で使われていますが、歴史をよく知らないことによる勘違いだと思います。
先日、「逝きし世の面影」をご紹介したように、江戸時代後期、日本は共生循環社会が完成していて、天国のような国でした。
明治維新以降、時代が進めば進むほど日本の良さが失われ(特にGHQ占領後)、今のほうが、よほど狂った世の中になり、沈没寸前、個人も「武士道精神」「日本精神」を失ってしまいました。
そもそも、ご先祖様、先人のおかげで今があるのに、ご先祖様、先人を悪く言う、のは良くありません。
子どもの前で夫が妻を、妻が夫を批難したり、悪口を言ってはいけないのと同じ。
これらは、自分・子ども達の根っこ(ルーツ)を否定することになるからです。子ども達を傷つけ、家庭も壊れます。
子どもが、親やご先祖様を尊敬できない状態にしてしまうことは可哀想なことです。
子どもの自殺は増え、「お父さん、お母さん、地域や日本を守ろう」という意識が、海外に比べ異常に低くなっています。
だからこそ、GHQは自虐史(観)を押し付けてきたわけです。
タイに行ったことある方が、「タイ人の自国への誇りの持ち方はすごいですよ」と仰っていましたが、それが普通であり、日本の日本に誇りを持たない人が多いことが異常なのです。
もし仮に、祖父が泥棒だったとしても、子どもの時に「おじいちゃんは泥棒だった」と教えてはいけないわけで、伝えるのに適した時期というのもあります(日本はそうではありませんが)。
ご先祖様に対して、上からものを言う、裁く、というのも有り得ません。
なんという傲慢・思いあがりなんでしょう。
よく「戦時中のことを反省しないと」という話もありますが、最も反省しなければいけないのは「今、私達自身の在り方・生き方」ではないでしょうか?
「戦時中のことを反省しないと」と言っている人が、感染騒動の時にまさに戦時中の過ち=大本営発表・プロパガンダに騙され、全体主義に陥り、素顔の人に対して人権侵害・差別をしたのです。
もう一つ、やってはいけないことは、
「今の常識で過去を裁く」ことです。
当時の状況・法律・常識は今と違います。それを現代人が今の常識で批難したり、善悪を判断するのもお門違いです。
典型的なのは、韓国併合について、です(長くなるので詳しくは書きません)。
「韓国人が語る日本統治時代」
https://www.facebook.com/reel/746007685024197/?s=single_unit
歴史については、国がやったことと個人がやったことを分けて考えることも必要ですが、混同している場合も見受けられます。
「すべて逆」
私達は、先人やご先祖様の凄さや素晴らしさを知り、感謝をし、世界最長の歴史・素晴らしい傳統・文化を持つ日本に生まれたことを誇りに生きていきましょう。
先人やご先祖様・親に敬意をもたず、感謝しない・大切にできない民族は滅びます。