母が、父の良さを伝える

2025-06-20 | 八方良しを目指して

6月13日の記事「父親」の中で、
現代は「父親軽視」の風潮が強まっているように感じます」と書きました、が、
素晴らしい話を聞けて嬉しくなりました。

ある企画の登壇者のお一人が、5人のお子さんがいらっしゃるお母さんでした。その方の御主人は、仕事が忙しくほとんど家にいない、移住者なので助けてくれる人も少ないという状況で、一人で5人の世話をするという大変なご苦労をなさっている方で、子育てで心掛けていることをいくつか話してくださいました。

そのうちの一つが、
「子ども達に父の良さを伝える」でした。
とても大切で素晴らしいことですが、これを実践しているお母さんは多くはないように感じますし、それどころか逆をやっていることがあります。
生徒の前での先生批難や悪口。子どもの前での母による父親・父による母親の批難・悪口、この2つは何があっても絶対にやってはいけないタブーで、子どもを叩くよりも大きな悪影響で、特に後者は悪影響が一生続く例もあり、取り返しがつかない罪だと思います。

これは日本の義務教育の歴史教育にも通じる話ですが、別の機会にします。

「何でもアリ」の世の中、「ダメなものはダメ」と言える大人が少ないのはよろしくないと思っています。

このお母さんのお子さんや御主人は幸せですね。

いよいよ、明後日22日に迫ったコラボ講演会「自然に還ろう」。
https://fb.me/e/2z6DvR4Us
貴重な子育て・教育の話も伺えます。子どもを持つ方々は、必聴です。


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