日本の問題点。
「政治の話が日常的にしづらい」という記事を書きました。
「政治の話を日常的にしよう 意見の違いで人を遠ざけない」
https://www.hosaka-n.jp/blog/cat08/7421.html
問題点の2つ目は、
「選挙の時しか意思表示をする機会がない」
「選挙でしか政治・社会を変えられない」
「選挙結果で政治が決まってしまう」
と思い込んでいる人が多いことです。
6月22日のコラボ講演「自然に還ろう」の私の基調講演で、「有権者」と「主権者」ということを話しました。
日本のメディアは、「私達有権者が」と言いますが、「私達主権者が」とはほとんど言いません。
これは、選挙の時しか意思表示ができない、私達が選んだ政治家が物事を決める、という洗脳をするためだと考えています。
本当は、日本は「国民主権」=私達が主権者です。
当然ですが、私達が物事を決める権利・権限を持っているのです。
私は支持政党はなく、政党政治自体、終わりにしたほうが良いという考えですが、今、特定の政党への組織的な嫌がらせやバッシングが起きているようです。「分断と対立」が支配の常套手段であり、こういうことに時間と労力を使うのであれば、各自が今為すべきことを為すほうが優先だと思います。
そもそも、どの党が与党になろうとも、私達国民に害を為したり、不利益な政策は実行させない権利があり、させてはいけないのです。
それには、「正しい知識」「適切な判断」「行動」が必要です。
感染対策で言えば、
〇〇〇ンは、どのようなものか、という知識。
危険、という判断。そもそも創作された危機、という判断。
勧められても拒否する、「こんな対策はおかしい」「報道もおかしい」と声をあげる、という行動。
これを国民の9割がやれば、どの政党が与党でも、中止せざるを得ないでしょう。だから選挙結果に一喜一憂する必要はありません。
現実は、
どのようなものか知らず。
危険と見抜けず、創作された危機と氣付かず、
8割が打ち、声をあげず沈黙=黙認。
分断と対立が起きました。
政治家や政党がダメなのではないのです。
私達国民がダメなんです。人のせいにしているうちは改善しません。
なんとかしてもらおうという依存。
私自身も自戒を込めて書いております。
国の中枢は、政・官・財・報・司・学、すべて外国勢力の支配下にあるのですから、私達国民が私達自身でなんとかするしかないのです。
「官僚がお上」というのも嘘。
私達国民は、政治家・官僚を税金で雇っているのですから、常に監視をして、おかしなことをしようとしたら、声をあげたり、やめろと伝えなければいけません。
今の日本の状態は、多くの日本人の無関心・不作為という罪が創っています。
何度でも言いますが、沈没寸前なのに何もしないツケは子ども達にいきます。
私はそれは嫌ですし、子ども達やここまで繋いできてくださった先人・ご先祖様にも申し訳ないので、長年行動し続けています。
このままでは沈没する、と氣付いた人から行動するしかない。
分断されている場合ではありません。
力を合わせること、が鍵であり、成否の分かれ目です。
有権者という言葉に騙されるのは終わりにして、今日から主権者として、行動や選択をしていきましょう。
