寺子屋キャンプ / お金のつかいどころ

2025-09-28 | 八方良しを目指して

毎年恒例の、ほんもの寺子屋キャンプを行いました。
予想外のことも起きましたが、やはり「協力は強力」。無事に終えることができ、参加いただいた皆様に感謝です。

天候にも恵まれ、キャンプ場も、キャンプ場の方も、最高の講師による体験授業も、夕食も、ドラム缶風呂も、焚き火を囲んでの話も、朝食も、帰りの源泉かけ流し温泉の露天風呂も、すべて最高、幸せな時間でした。本当に人に恵まれています。二度とない貴重な時間でした。生きてて良かった(笑)。毎年、お世話になっているお礼に最後は草刈りもしました。

自然の中で身体を動かし、火を囲んで語り合う。
一番大事なこと、昔は当たり前にできていたことが、今はできなくなっているのだから退化ですよね。
火の暖かさは、エアコン暖房の比ではありませんし、まったく質が違います。

5年目=5回目のキャンプで、生徒達の成長が見られ、嬉しく思いました。
「継続は力なり」
4年半、大変なこともたくさんありましたが、「寺子屋に入って良かった」という生徒の言葉、保護者・講師の方からも嬉しい感想も聴けて、「保護者・講師も共に成長する」も実感でき、寺子屋を続けてきて良かった、と思えるキャンプでした。

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子どもを大学に行かせるのに4年間で1000万~2000万かかるという話を聞きますが、専門的な職業につく人以外、それだけのお金をかける価値があるのでしょうか?
大学のダメさ加減は感染騒動で明確になりました。とても最高学府とは言える対応ではなく、学も支配され、洗脳の場になっていることが証明されました。一流と言われている超有名大学を卒業している人達が、創作劇だと見抜けず、狂氣の対策に従ったのですから。

何が高いかと言えば、買わないほうが良いものに1,000円払うこと。100円の価値のものに1,000円払うこと。
逆に、2万円の価値があるものに1万円払うのは安い。
タダより高いものは無い、と言いますが、義務教育は、かかるお金は寺子屋よりも少ないかもしれませんが、もっと高い代償を払うことになると考えています。

現役の教師の方々から色々な話を聞いています。
どの分野も現場の方々は頑張っていますが、上の方針がおかしい。その方針に従わないといけない。小3から英語、中学でダンス必修?ギガスクール、いまだに暗記・詰め込み。上は外国だから日本のための教育はなされない。日本の素晴らしさを伝えません。

寺子屋の運営は外国に支配されていません。
大学にお金をかけるよりも小中学生の時に、問題だらけの義務教育ではなく、良い学びの場に通わせたほうが良い、大学に行かなくても自分の力で生きていける力を身につけるほうが良い、というのが私の考えです。

ほんもの寺子屋は、義務教育に行かせるよりはお金はかかりますが、大学に行かせるよりもずっと安い。
4年間通っても(小1~中3の9年間通えます)1000万もかかりません。
大学生になる年齢には働けば、-2000万円ではなく、収入=プラスになります。お金の使い方として賢いと思います。
基本月謝制(チケット方式もあり)ですが、私以外は素晴らしいすごい講師の方々が揃っていますので、全国から入学希望者が殺到しても、本来は倍くらいの月謝でも、おかしくないと思います。
つくづく、「価値がわかるかどうか」ということが重要だと感じます。

顧問の方が仰っていました。
「この寺子屋という新しい挑戦・取り組みが、全国に広まるか、広まらないか、に日本の未来がかかっている」と。
まさに、その想いで立ち上げ、継続しています。
だから全国各地で講演を続け、懇親会の時に寺子屋の話をしています。

小中学生が対象のほんもの寺子屋は、生徒・ご寄付を募集しています。
現在は、甲府市内の民家を借りて授業を月火水木土の週5日間行っており、小中学生対象です。
見学や体験もできますので、ご興味ある方はご連絡ください。


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