魔女狩り?

2020-03-10 | その他(2021年6月19日以前)

 山梨のある方がフェイスブックに
「大切なのは、感染した人をつきとめたり避難することじゃない!
大丈夫?お大事に!早く良くなってね!の気持ち!
それが全面でないのが怖いんだ!」
という投稿をなさっていました。まったく同意です。

 山梨県内でもコロナウィルス感染者が見つかり、
その人がどこに勤めていたとか、住まいはどこかとか、やっきになっているようですが、感染者をまるで犯罪者のような扱いをするのは、よろしくないのではないでしょうか?

 小学生の頃に、ギョウチュウ検査で陽性になった子を「ギョウチュウ!ギョウチュウ!」とからかっていた子がいましたが、それを思い出しました。
感染した方への配慮が無さすぎるように思います。

 昔は「病は氣から」と言い、精神面が體(からだ)に大きく作用することを昔の日本人は知っていましたが、現代人は総じて、精神は無視して、體だけを治そうとする傾向があります。

 こういう報道をされますと、感染した方は精神的に悪影響を受け、回復がしづらくなるのではないでしょうか?
そして、まだ感染していない人の不安を増長し、神経をとがらすことで、免疫力が低下し、感染リスクが高まるのではないでしょうか?

 今までの状況を見ていれば、山梨県内でも感染者は出るのは時間の問題だったのはわかることですし、どこにでも感染者がいると思って暮らす必要があります。
 感染者がいつどこにいたから、氣をつけるという話ではないと思います。

 何度も書いていますが、1日50人死亡しているインフルエンザでは学級閉鎖くらいで、感染者の発表など一切しないのに、コロナだと閉店や自粛だらけ(自粛が必要なものもあります)というのは、どう考えてもおかしいです。

 予想通り、株価は2万円を割りました。
今の状況が続けば、バブル崩壊・リーマンショック・東日本大震災以上の経済の打撃です。過剰な自粛による経済苦での自殺者のほうが多くならないか心配ですし、中小企業・個人商店の倒産・廃業の連鎖=暮らしの破壊が懸念されます。

(魔女狩りとは、主にヨーロッパで15世紀から18世紀に発生した社会現象のこと。魔女とされた人々が告発され、裁判にかけられ、時に死罪となった。大規模な集団ヒステリーや、モラルパニックの例とされる)
 
※私のフェイスブックの個人のページにも上記と同じ投稿をし、多くの方から賛同のコメントとシェアをいただきました。

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