分断と対立

2019-04-09 | 八方良しを目指して

 藤原さんのお話の3回目です。
 日本の問題点の2つ目として挙げていたのは「2項対立」だと。昨日は各地で選挙がありましたが、本来は協力しあって生きていくことが必要なのに、敵味方に分かれてしまう。
 これも私がいつも言っていることで、「分断と対立」は支配する側の常套手段です。
力を合わせられたら困るので、問題を作り敵味方で戦わせる。仲違いさせて矛先が支配者に向かなくなり、高みの見物。
 例えば、原発の問題、基地の問題、国際政治の世界で言えば、日本が抱える領土問題なども同じです。
 「日本人は議論が苦手」ということも仰っていました。
1つのことで意見が違うだけで、人格まで否定したり仲違いしたりということが見受けられます。
 何があっても分断されない、それを前提に生きることが必要だと思います。
 

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