「なんでもあり」の社会

2019-04-03 | 八方良しを目指して

 今の日本は、なんでもありの社会になりました。
自分さえよければいい、今さえよければいい、お金が儲かれば何でもあり、波風は立てたくない、楽しければいい、調べたり考えたり何かするのは面倒くさい、という考え方が多くなっているからではないでしょうか。世の中も、何か意見すれば、「物事には良い面悪い面両方ある」と言われたり、「何事も否定しない」のが良い生き方、など「なんでもあり」を否定しない流れのようです。
 私は古い人間なのでしょう。嫌われるのは承知で、「ならぬものはならぬ」=堅く守るべきものは守ろう、と言い続けています。(つづく)

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