「捨てないパン屋」その9 当たり前の感覚を取り戻す

2019-03-04 | 八方良しを目指して

 田村陽至さんの名著「捨てないパン屋」から。
『もし、一昔前のように、自分たちの住んでいる地域でとれたものだけを食べて、生きていかなければならないとします。すると、川や海を汚すでしょうか、山を削るでしょうか、安易に農地を宅地に変えるでしょうか。』
『当たり前の感覚を取り戻すために、身近なものを食べるべきだと思ったのです。日本は、食糧自給率も低いので、すべて地元産でまかなうことは無理なので、まずは無理なく、国内産のものを食べるべき』

 これも賛成で、私も食べ物は特に「地産地消・身土不二」が大事だと思っています。
自然農法 わら一本の革命」で有名な福岡正信さんも「国際分業論(外国の食材を食べること)は、とんでもない間違い」と書いていますね。できることから少しづつでも始めることが大事だと思います。


戻る