社会を良くする方法2「おかしい」と言うこと

2019-04-12 | 八方良しを目指して

 藤原さんのお話の6回目です。
 社会を良くするには、現状では「おかしいことにおかしいと言う大人が少なすぎる」ので「おかしいことにはおかしいと言うこと」と仰っていました。こちらも同感で、最初に挙げた「無関心」とも関連してきます。
 私は、リニアや原発やメガソーラーは、「ならぬことはならぬ」で「おかしい」と言い続けていますが、言う人が少ないので何度も何度も言っています。言う人が多ければ、こんなに言う必要もないのですが、藤原さんが仰っていたようにメディアの印象操作を鵜呑みにし過ぎ、大本営発表を信じて、「リニアは夢の超特急」と思っている方が多いようです。
子どもの試乗は、電磁波の危険性を考えれば、仮にお金をもらっても無しでしょう。子ども達を洗脳する冊子も学校で配布されましたが、大本営発表を疑わない構図は戦時中と何ら変わらず、恐ろしいな~と思います。
 リニアは、時代遅れでお荷物になる「悪夢の超特急」で、電力使用量が莫大なため原発再稼働が前提、と言われています。静岡の浜岡原発が再稼働して、福島のような事故が起きれば、山梨県のみならず関東中部の広範囲で人が住めなくなる可能性があります。運転手や乗務員がいなくてトンネルの区間がほとんどのリニアがトンネル内で故障や事故が起きた時、乗客はどうなるでしょうか?
そうなった時に、リニアを推進・賛成してきた人は責任を取れるのでしょうか?そこまでの危険を冒してやる必要性は無いと思います。
 リニアの工事や完成すること、走行が始まることで被害を受ける人はどうでもいいのでしょうか?弱者のことをもっと考える社会=一人一人=あなた、であってほしいと思いますし、大きく破壊される自然は、どうでもいいのでしょうか?すでに水枯れなどの悪影響が出ています。これは程度の問題です。
 先日、「加減と限度」という投稿をしましたが、原発・リニア・メガソーラーは限度を超えていると思います。


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