異常事態の原因の1つは義務教育 義務と権利

2021-03-10 | その他(2021年6月19日以前)

 「「自分自身に満足している」、「社会現象が変えられるかもしれない」、「将来への希望がある」、といった9つのポジティブな質問があり、そのすべてで日本は世界でダントツのビリ」
「『やれ』と言われたこと以外をやってはいけないと思ってる」
 
 上記は下記の谷口さんの記事からですが、今の日本の子ども達、本当に可哀想だと思います。
 私は、長年日本の学校教育を根本的に変えないと日本の未来はないと思っていました。
体育座りの意味をご存知でしょうか?
 
 日本の学校なのに山ほどある世界最高の日本の素晴らしさを伝えない、リニア礼讃の冊子を配布して洗脳するなど、問題点を挙げればキリがありません。どんなおかしな命令でも聞くロボットを大量生産する仕組みだということが、567ではっきりとわかりました。
 
 権利意識が備わっていれば、義務化や罰則もないのに99%マスクなんて有り得ない話ですし、間違っていることを「間違っている」、おかしいことを「おかしい」と言えないのは大問題です。
 
 子ども達のための場ではなく、大人の都合が優先ですし、567以降は文科省も教育委員会も教師も子ども達を守る氣がないことが明白になり、状況が悪化して子ども達を虐待するようなこと・悪影響を与えることをやっています。
親も義務教育を受けているので、それをなんとかしようとしません。
 
 子ども達のための学びの場がどうしても必要なので、創ります。
 
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「ヨーロッパの教育」と「日本の教育」の最も大きな違いについて教えてもらいました。
「日本では、義務は教えるが、権利は教えない」
「義務」というのは、「○○をしなければいけない」、「○○はしてはいけない」、というやつですね。
日本では、学校でも、社会に出ても、生まれてから死ぬまでの間、この2つばっかり教わるといいます。
ヨーロッパでは逆で、「権利」について、徹底的に教わるそうです。
「好きに生きていい。あなたにはその自由と権利がある。」
「あなたには生まれつき、『自由と権利』が備わっていて、それは他の誰からも絶対に侵害されてはいけないし、他の人が持つ自由と権利を侵害することも、絶対に許されない。」
「あなた自身の人生だし、責任をとってくれる人も、どうせあなた以外にはいない。」
ということを、徹底的に教わるといいます。
 
「義務」ばかりを言われ続けた場合は「義務脳」といって、頭の半分が「しなければいけないこと」、残った半分も「してはいけないこと」でいっぱいになって、とても生き辛い、といいます。
しかし「権利」というものをきちんと教わると、基本的に「していいこと」だらけ、「自分の人生だし」という頭になり、楽にイキイキ生きれるといいます。
これを意識していないとどうしても、「自己肯定感」、つまり、「自分は価値がある人間だ」、「自分の行動は世界を変える」といった感覚がなくなるといいます。
 
日本の政府が実施した、世界の国々の自己肯定感に関する調査結果があります。
「自分自身に満足している」、「社会現象が変えられるかもしれない」、「将来への希望がある」、
といった9つのポジティブな質問があり、そのすべてで日本は世界でダントツのビリでした。
反対に「つまらない、やる気が出ないと感じた」といった3つのネガティブな質問では、そのすべてで日本が世界でダントツのトップでした。
「他人に迷惑をかけなければ、何をしようと個人の自由」という質問への回答に関しては、世界の平均は「YES」が約80%ですが、日本はその半分、約40%という結果が出ました。
これは小中学生ではさらに顕著で、学校講演の時に目をつぶってもらい、同じ質問をするようにしています。そうすると、「YES」で手が挙がるのはいつも、10人に1人もいません。
手をあげなかった子に、「なぜYESではないと思うの?」と聞くと、いつも同じ答えが返ってきます。
「『やれ』と言われたこと以外をやってはいけないと思ってる」
僕はこの答えを聞くといつも、ゾクッと鳥肌がたち、泣きそうになります。
そして理屈ではなく、そう答えている子どもの顔は、明るいと言えるものではありません。
「学校は楽しい?」と聞くと、「毎日が地獄です」と返ってきた事もあります。
 
自分で自分の「自由と権利」を否定して、「義務」で自分のことをがんじがらめに縛って生きている人が、
この国にはとても多いと感じています。」
 
「一度きりの自分の人生なので、悔いのないように、もっと好きに生きていいんじゃないかな、と僕は思います。
「好きに生きていい。あなたにはその自由と権利がある」」
 



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