常套手段

2021-01-28 | その他(2021年6月19日以前)

 以下のニュース。
「時短拒否は「過料30万円以下」で修正合意 特措法改正案」
 
刑事罰が撤回され、良かった!という反応があるようですが、これは常套手段です。
(もちろん民間で撤回に努力された方は素晴らしく、撤回されないよりは良いのですが)
そもそもこのような法案は必要ないどころか害悪で、刑事罰付の原案は最悪=悪のレベルー100だったものが、少しだけましになり悪のレベルー80になった程度です。元々、ー80が落としどころで、それを実現するために、わざとそれよりもひどいー100の案をぶちあげて、狙い通りに決まったということです。

「消費税も本来は20%必要」(もちろん噓)などとぶちあげて、それよりましな「10%は受け入れろ」といういつもの手口です。
そうすると、「譲歩してくれた」「最悪は回避されて良かったね」などと、実際は今よりも悪くなるのに、「良かった」かのような雰囲気になる。それが狙いです。

本来政治は
・コロナはインフル以下の風邪と明言する
・指定感染症から外す
・無症状者への検査をやめる
・PCRをやめる
・PCRをやる場合はCt値を30以下にさげる
・陽性=感染という噓をやめ、謝罪する
・緊急事態宣言や時短自粛要請の中止
・マスク常用、子どものマスクをやめさせる
・ワ苦チンの中止
のようなプラスのことをやらないといけないのに、それはせずに、マイナスのことばかりやる。

感染症法改正案では、
入院に応じなかったり、入院先から逃げ出したりした場合、行政罰である「50万円以下の過料」
保健所による感染経路などの調査を拒んだり、調査に虚偽の回答をしたりした場合「30万円以下の過料」
特措法改正案では、
緊急事態宣言中に休業や営業時間短縮の命令に応じない事業者に科す過料「30万円以下」
宣言の前段階として新設する「まん延防止等重点措置」で時短などの命令に応じない事業者に科す過料「20万円以下」
ちょっとだけましになったとはいえ、インフル以下の風邪に対して、十二分にひどい異常で有り得ない悪法であり、憲法違反でしょう。また、私達の自由や人権を奪う法案を与野党グルで決定したのです。
ワ苦チン法案全会一致の時に書いたように、残念ながら現在国会では日本を守ろうという政党はありません。
こんなことを許してはいけないし、こんな茶番に騙されてはいけません。
このままでは奴隷化が進むだけです。






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