ニセモノ100個よりホンモノ1個&「情報はタダ」という誤った認識

2023-01-13 | 社会評論

 昨年の反省を踏まえ、自分を磨いて成長するために、お正月から本を読んだり講座を受講しました。
 添付の本は、「ニセモノ100個より、ホンモノ1個を持とう。」という帯を見て、これは読まねば!と購入しました。昔から中谷彰宏さんの本はたくさん読んで勉強してきました。文章が短いので、あっという間に読めます。
 「保坂さんの文章や講演はわかりやすい」というご感想をいただくことがありますが、中谷さんの影響が大きいです。わかりやすく傳える、ということを常に意識しています。

 本の題名は「一流の男 一流の風格」。私も一流に近づけるように学びを続けています。
本の中で印象に残ったのは、

①『タダで何かをすると、結果として悪いものを引き寄せます。「タダで何かができる」、「無料で〇〇」というのは、たいてい詐欺です。』
 
 今までの感染対策、検査や接種がまさに「詐欺」ですね。タダどころか特典までついてきたり。

②『カネ離れのいい人が一流になれます。握りしめてカネ離れの悪い人は、お金が入ってきません』

 講演会でもお話していますが、やはり「お金は天下の回りもの」です。

③『ホンモノを持っていると、ニセモノは一発でわかります。何の勉強もいりません。文字で覚えたり、頭で覚えるものではないのです。』
『一流のモノを持つことで、そのモノからいろいろなことを教わります。生き方自体が「ちゃんとしなくちゃ」という氣持ちになるのです。』

 やはり、「本物との出逢いで人生が変わる」「本物は人を幸せにする」。
真の本物は想像以上のすごい力を持っていることが講演会や竹の造形美術館の解説ツアーで体験でき、実際に毎日使ってみると実感できます。

④『習いごとほど安いものはない』『学びや教育にいかにお金をかけるかが大事』

 私もそう思います。本をたくさん読み、講演もたくさん聴いて学び続けてきました。
今は、私が長年学んできたことを講演会「八方良しを目指して」でお傳えしていますので、ご参加いただいて人生が変わった方がたくさんいらっしゃいます。
また、日本の未来・子ども達のために必要だと思い、学びの場・寺子屋も創りました。

 そして、一流つながりでもう一冊、中谷さんの本を買いました。
「一流の人が言わない50のこと」です。

①『「高い・安い」はお金を払ってはじめてわかることです。お金を払わない人にその質問をしてはいけないし、お金を払わない人はそのコメントをしてもいけないのです』

 今まで色々な講演を聴いて、1000円でも高いと思う講演会もありましたし、5000円でも安いと思う講演もあります。有名人を呼ぶと、内容が無いのに講師料が何十万とか百万とかありますが、これはバカ高いです。
私の本や講演会では、お金に困らなくなる方法をお伝えしているので、充分おつりがくる=内容からすると安いと思っています。

②『一流の人は環境に不満を言いません。二流の人は環境に不満を言います。』
『不満型人生か、工夫型人生か、どちらかです。不満を言う人は、寒い時には「寒い」、暑い時には「暑い」と言います。』

 「暑い」と言っても涼しくならないどころか、「暑い」という言葉を発したことで、より暑くなります。
そう言う人は、たいてい扇子や団扇を持たずに化繊の服を着ていたりします。
夏は、打ち水をして、夏野菜を食し、和紙や麻の服を着て、風鈴の音を聴き、藍の色を見て、扇子や団扇で扇げば、体感温度は下がります。日本人の智慧と工夫です。

③『一見優しい先生は冷たくて、一見厳しい先生は優しいのです。一見優しい先生を選ぶ人は成長しないのです』

 愛を持って厳しいことを敢えて言ってもらえるのは、とても有難いことです。
私はかつて、わざわざお説教を伺う機会を作っていました。

④『面白くないのではない。面白さがわからないだけ』
『どんなものでも勉強していなければ面白くありません。勉強不足でわからないのです。』
『本当の情報は、体験が好きな人からしか入ってこないのです。体験が好きな人が、一流の人』

 やはり、学ぶこと、体験することが大事です。 

⑤『問題は人にはありません。仕組みにあります。』
 
 だからこそ仕組みを決める政治がとても大事なのですが、日本は駄目な仕組みばかり作るので、どんどん私達の暮らしが苦しくなっています。
どうすれば良いか?
おかしいことはおかしいと声を挙げる、伝えること。
これを実践する人が少なすぎるので、異常な社会が
続いています。
・おかしいことには従わないこと
・自分達でまともな共同体(コミュニティ)を創ること
私は実践しています。

⑥『理由なく売れるものはない』

 店を長年やっている私もそう思います。
私の店の商品はロングセラーばかりで、「欲しい物だらけ」と言われる理由は、
・次元が違う世界最高の品質(感動する)
・本物を使うと毎日の暮らしが楽しくなる
・激安(多くの人は高いと思っていますが)
・日本製(買うことで日本の職人さんを応援し、日本を元氣にできる。お金を国内で循環させることができる)

⑦『本質を見抜くために、実体験が必要』

 私の講演や竹の造形美術館で体験・体感していただく理由の一つです。

⑧『恐れ(不安と心配)を言うヒマがあったら、工夫しよう』

 これも昔から私も言っていることです。心配しても状況は良くなりません。



 先日受講した講座で一番勉強になったのは、「肌感覚」の重要性。これもリアルの講座でないとわかりません。
頭でっかちになったり、ネットで伝えるよりも、リアルに会って伝える・感じる、ことがとても大切であり、重要だと再認識しました。ネットで洗脳を解くのは難しい、ので、今年からは違う方法・手段を多くしていくつもりです。



 私の店で大好評をいただいている木酢液を創っている炭師の原伸介さんと私の2人で対談形式の講演会を甲府市で6月11日(日)に行ないます(リアルであることが重要なのでネット配信はしません)ので、ご興味ある方は今から予定をしておいていただくと良いですが、この記事を書いた後に、原さんからいただいたメールの一部を許可をいただいたので、ご紹介します。

 「日本人の中に「情報はタダ」という誤った意識(認識)があると思っています。

(だから大半の日本人はタダで垂れ流される情報を鵜呑みにして見事に洗脳されているわけです)
モノとしての「本物」に適正価格があるのと同様、「本物の情報」にも適正価格があって当然、というのが私の認識です。
なぜならば、情報ひとつでその人の人生のみならず、その人の周りの人の人生をも変えてしまうだけの力を持つからです。」
以前にも、「話すのは短い時間でも、この話をできるようになるまでに、どれだけの苦労や勉強・経験を積み重ねたか」という話も伺ったことがあります。

 私も以前、「人生を良い方向に変えてくれる話なら1時間1万円でも高くない」「本当に価値があるかどうかが重要。価値がなければ100円でも高い」ということを書いたと思います。

 「接種すべき」「陽性=感染」「マスクで感染防止できる」という噓の情報・プロパガンダ・デマ=マイナス・有害な情報、と「何があっても射ってはいけない」「陽性≠感染」「マスク常用は危険」という本当の情報=お金を払ってでも得るべき情報、です。
 情報の選択により、死に至るか、自分や家族の身を守るか、
天と地の差となるのです。

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「マスクが原因で不登校になっている女の子から、手紙が届きました。涙が出ました。」
https://ameblo.jp/minnanoegao-gifu/entry-12783326285.html










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