ほんもの寺子屋 前田友和共同代表

2026-04-19 | 八方良しを目指して

今月から創立6年目に突入した「ほんもの寺子屋」(小中学生対象)。
無い無い尽くしの条件で始め、とても難しいことに挑戦し続けているわけですが、奇跡的に継続できている理由は、「協力は強力」、生徒・保護者・講師・顧問・相談役・寄付をしてくださる皆様のご協力のおかげです。
本当にありがとうございます。

その中でも、最大の貢献をしてくださっているのが、共同代表の前田友和さんです。
私よりもずっとお若いのですが、私と違い(笑)、指導者としても人間的にも素晴らしい方で、豪華な講師陣が揃っている「ほんもの寺子屋」でも、「前田さんに教われるだけでも寺子屋に通う価値は十二分にある」と言っています。
創立当初は、私が校長・前田さんが教頭→私が代表、前田さんが副代表→現在は、私と前田さん、2人が共同代表です。私は運営担当(将棋・傳統の講師も)、前田さんは現場担当で、週3回、火・木・土の授業を担当してくださっています。家庭教師歴20年以上ですから、私と違い、教えるプロです。

前田さんは、昨年「山梨トリビア」という本を出版されました。
山梨のトリビアを12年間、1日も休まず約4850日位、毎日投稿しています。凄すぎ!偉業です。
ほんもの寺子屋は、地元山梨のこと、日本のことを学ぶ・知ることを重視していますので、まさに”適任”。前田さんに教わっている在校生は幸せです。
学校ですと、担任の先生が誰になるか、次年度は誰に変わるかわかりませんが、ほんもの寺子屋に入学すると、確実に週3回、入学から卒業まで9年間(1~9年生)、前田さんに教われます。これは子どもにとって、非常に貴重な経験になると思います。重要なのはやはり「人」。ほんもの寺子屋はその「人(講師陣)」が素晴らしいです。

前田さんが、寺子屋のブログを書いてくださっているので、以下にご紹介します。
私の「傳統」の授業も、政治・歴史経済・社会など教科を横断して行っています。すべては繋がり関連しているのですから、そのほうが良いと考えています。



「ほとんどの現代人が知らない「壱弍参・・・」の役割」
https://note.com/htyamanashi/n/n38751cc13a57

ほんもの寺子屋って、子どもより、大人が「受けたい!」と熱烈なオファーを受けるなかなか稀有な学び場です。

実際、大人向けのプログラムについて事務局内でも数年前から意見がありますが、いまだ着手できておりません。
本年度中に単発的にでも、やってみたいなあ。。。

様々な授業があって、バスケとか香りとか防災とか、一方で伝統工芸とか空手とか道徳とか素読とか、他にも礼儀作法とか野鳥と歴史なんて授業もあります。
学校の先生が教えるのとはまるで次元が違う、わたしたちが「学校以上」と胸を張るラインナップです。

わたくし前田は「共同代表」として立ち回っておりますが、現場責任者的役割でおります。

ほんもの寺子屋は週5回ありますが、(月・火・水・木・土)そのうちわたしは火・木・土を担当しています。
授業は国語・算数・理科・社会・美術・考える時間・みんなの時間という、主要教科プラスαという感じでやっております。

そんなわけで、今回は算数に焦点を当ててお話ししていこうという趣旨でございます。

ほんもの寺子屋の算数は、今は週3回設けていますが、水曜日は個別指導的(というか、寺子屋的)に、生徒それぞれの習熟度に応じて指導していただいています。

わたしが担当する算数は木・土が基本で、水曜日のようなスタイルでも進めつつ、ちょっと枠を外して、異学年みんなまとめて授業を展開することも、よくあります。

先日行った算数の授業をひとつ、公開したいと思います。
テーマは、「大字(だいじ)」

「なんじゃそりゃ」という声が聞こえてきそうです(笑)

「大字」という漢字だけ書いてあると、多くの場合は「おおあざ」と読んで、住所・所在地の町名の下にくる地名を指すことが多い。
今は市町村合併の関係で、かつての村がひとつの町にまとめられた経緯がありますが、大字とはざっくりと言えば、かつての村名にあたります。

でも、「大字(だいじ)」と読む場合、住所の話ではなく、数字の話となります。ややこしいですよね。

大字(だいじ)と言って分かるのは、大人でさえ少ない。なぜなら大字(だいじ)なんて学校で習わないから。

はい、その通りです。
「学校で習わないことを教えるのが好き」という嗜好がないとは言いませんが(笑)、
一生に一度くらい、大字(だいじ)について知る機会があってよいじゃないかと思うのです。
日本のことですし。

で、大字(だいじ)という言葉は知らなくても、大字そのものは皆さん見たことあるでしょうし、大人なら、時々書く機会があります。

具体的には、壱とか弐とか参とか
ご祝儀とかお香典の金額を書く時に使う、あの謎の漢数字です。

子どもたちにとっては、「鬼滅の刃」の鬼の階級でおなじみ。
あれって、なんでわざわざあんな漢字で書くのでしょう?

会話の中で時々あったり、思い込んだりしていることがあるのは
「一、二、三」より「壱、弍、参」の方が古くて正式だから
という意見。たしかに、かっこいいし格式高そうなのですが、実は違います。

もったいぶらずに言ってしまうと、大字(だいじ)とは改ざん防止のための漢数字なんです。
どういうことか?

まず、考えてみれば難しくもないのですが、「一」も「壱」も、どっちも古い(笑)
というか、「一」の方がより古いと考えてよいのではないでしょうか。

日本では会計の分野で、律令が整備された頃から使われているといわれる大字(だいじ)。
単純な話、「一」なんて、どんな数字にも楽々改ざん可能(笑)

同じような意味で、「二」もいじりやすいし、「三」だって「五」にできちゃうわけです。

でも、「壱」となっていれば、これは改ざん困難。
「一」より「壱」の方がセキュリティレベルが高いのです。

知ってしまえば、なんてことありません。
でも、ほとんどの日本人が氣付いていない、もしくは思い違いしていると思われます。

「壱」とか「弍」を使うな、ってことではなく、なぜその漢字を使うのか、知っているかどうかでちょっと差がつくように思います。

まあ、「これが算数か?」と言われれば、「まあ、国語でもいいっすね」
と思いますが、教科名とか、どの教科で教えるのかはそんなに重要ではないように思います。

だって、この「大字(だいじ)」の話だけで、
「国語(漢字)」「算数(会計の話)」「社会(律令制)」
にさらっと触れたわけで、教科なんて小さな枠を超えて横断する授業の方が、わたしは絶対におもしろいだろうと思うのです。

直接役に立たなくても、知性や知的好奇心が刺激されるなら
むしろ授業で積極的に取り上げるべきだろうとわたしなどは思います。

そんな感じで、わたしの算数は7割くらい脱線していますが、いつでも本氣です(笑)

ほんもの寺子屋では体験授業を実施します。
2026年4月26日 10:00-12:00
場所は、お問い合わせ時に直接ご連絡いたします。
新年度、どこに通おうかご検討中の方はぜひ!

甲府店、本日で上半期の営業終了&繋がりの時代

2026-04-18 | 店のこと

早いもので本日4月18日で甲府店上半期の営業は終了となります。
皆様のおかげで無事に終えることができそうで、感謝しております。
5月1日~9月23日は八ヶ岳店(保坂紀夫・竹の造形美術館)にて事前予約制で営業します。
甲府店の再開は10月~となります。10月の再開日は決まり次第お知らせします。休業期間中に甲府店に来店ご希望の方は、前日までに070-5013-1934へお電話ください。



消費税増税・感染騒動・接種後死亡&副作用・キャッシュレス推進・少子化・インボイス・ガソリン高・移民・米騒動・物価高・戦争に石油問題。
次から次へと、私達の生活を苦しくし、仕事の継続が難しくなること(個人店・中小企業潰し)が起こされています。
今まで当たり前だったことが、ここ数年で、できない時代となっていくでしょう(例 日本のお米をいただく)。私達が行動や選択を転換しなければ社会は壊れていきますから、転換するしかありません。
どこまで首を絞められれば、日本人は立ち上がるのでしょうか。

当店の品物も、値上がり予定のものがあり、他の品も軒並み値上がりしていくでしょう。値上がりで済めばマシで、職人さんがどんどん減って、買いたくても作る人がいなくなる=買いたくても買えない時代になってきて、すでに当店でもここ数年で買えなくなった品が色々あります。
輪島塗は地震と水害のダブルパンチ、国産いぐさも昨年の水害で大打撃を受け、買えない時代が来るのではないかと危惧しています。
工芸品だけではなく、あらゆる日本の伝統的なものが消滅の危機にあります。それを阻止するには、私達の選択を「地元店で現金で国内・地域内のものを買う」に変える。「ネットでキャッシュレスで外国のものを買う」、外資にお金を流している場合ではありません。

長年講演会など、日本の傳統や本物、素晴らしいこと、ものを残し、次世代に繋ぐための活動を続けてきましたが、交通宿泊費がさらに上がれば、全国での講演会開催も難しくなるかもしれません。

江戸時代後期は、鎖国をして海外に依存せず、電氣もコンクリートもプラスティックも石油もなくても、外国人に「天国」「幸福の国」と称された共生循環社会を作りあげていたのですから、いつも「昔に進もう」と言っているように、答えは、新しいものにあるのではなく、「昔」「足元」にあり、私達の生き方・暮らし方を転換する時だと思います。

「日本人が日本のこと、傳統・先人・ご先祖様の素晴らしさ・凄さを知らない」
これが選択を間違え、八方塞り・悪循環になっている根本原因です。日本人が日本のこと・傳統・素晴らしさを知って、それを活かせれば、すべての分野の問題が解決する。だからこそ、大人には講演会、子ども達には寺子屋でお傳えしているのです。

生きていくのに必要なのは、大地・水・空氣・太陽・山・森・川・食糧=自然であり、スマホではありません。スマホが無くても死にません。人類は電氣がなくても、命を繋いできたのです。時代は進んだはずですが、逆に子どもは生まれなくなっています。
たまに東京に行って電車に乗ると、ほぼ100%の人がスマホを見ています。完全にスマホに支配されています。これを誰も異常だと思わない。依存させられていることに氣づかない。恐しい時代になったものです。キャッシュレスが当たり前になるなど、都会ほど支配者の思惑通りになっています。20代の時に会社を辞め、都会を離れて正解でした。

スマホを持たされることで、高額な購入費、毎月の高い使用料を取られ、電磁波にやられ、いつどこで誰と会い、何を食べ、何を買い、趣味思考、病氣、貯金、すべて把握され、停電が続けば一瞬で終わり。
スマホはとても高い買物だと思います。

いよいよサバイバルの時代に突入し、生きていくために必要なこと、もうひとつは、「繋がり」です。
これからは、助け合い協力すること=「協力は強力」が必須。そのためには、信頼できるリアルな「繋がり」が必要です。だからこそ、共同体(コミュニティ)作りをやってきました。

「自然に還る(昔に進む)
これ以外に、日本存続・八方良しの社会を作る選択肢は無いと思います。私達一人ひとりの行動・選択により、どういう社会になるかが決まります。


八方良しになる選択と行動をお傳えし、実践していただくのが私の講演会であり、懇親会は地元の方同士が繋がっていただく機会です。
来週から九州ツアー、5月は奈良・広島・愛媛、6月は愛知・兵庫。皆様にお逢いできることを楽しみに伺います。
講演予定・詳細は以下でご覧ください。
https://www.hosaka-n.jp/art/7576.html


甲府店、上半期の営業日は残り3日&講演予定

2026-04-12 | 八方良しを目指して

いつものように投稿したいこと山ほどあれど、できずに早いもので4月も中旬。
5月~9月は例年同様、八ヶ岳で営業するのと、4月後半は九州講演ツアーがあるので、上半期の甲府店の残りの営業日は4月16~18日の残り3日間のみとなりました。休業期間中、甲府店に来店ご希望の方は、前日までにお電話ください。

3月9日の富士宮と4月6日の当店ギャラリーでの講演は、お陰様で定員越えの盛況でした。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

4~6月は山梨県外での講演が続きます。まだ申込みが少ない所もあるようです。
各地域の皆様にお誘い合わせの上、ご参加いただき、具体的な実践や行動に移し、子ども達・地域・日本を守っていきましょう!一歩踏み出すことで、人生と日本が変わります。
懇親会では、講演では話しきれないコミュニティや寺子屋の話をさせていただいたり、参加の皆様のご感想ご質問の共有、参加者同士が繋がる機会になっています。

保坂浩輝・講演体験会「八方良しを目指して ~本物との出逢いで人生・日本が変わる~」

4月21日(火) 宮崎県都城市
https://fb.me/e/7wju8VMLW
お申込↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeRttx_191gTAL2yOcK6Jk4jgr0IbYocvsS0viYJrPwZ43s7g/viewform

4月22日(水) 熊本県熊本市
https://fb.me/e/92eZMtRSg

4月23日(木) 長崎県佐世保市(菌ちゃんファーム)

https://kinchan.ocnk.net/page/3

5月16日(土) 奈良県橿原市
お申込↓
https://forms.gle/Am8XUp9XMrpz3Ret7

5月17日(日) 広島県広島市
https://fb.me/e/35IIhKxfv
お申込 ↓
https://docs.google.com/forms/d/1jh_bsH6-zfc4X3s-vXclZBZo5DDbJJcxRX9oIS2aRio/viewform?edit_requested=true


5月19日(火) 愛媛県松山市
https://fb.me/e/juuYVd0mT

5月20日(水) 愛媛県新居浜市
https://fb.me/e/5B1LmMfjk

6月12日(金) 愛知県一宮市
https://fb.me/e/6prAsCbJ4

6月14日(金) 兵庫県加東市 (初開催)
https://fb.me/e/6sUVWiYcd




今年で6年連続で佐世保の菌ちゃんファームにお招きいただいている菌ちゃん先生のご案内文を紹介します。
菌ちゃんファームの見学もセットなので、1日で両方体験できます。

4月23日(木)13:30~ 
保坂浩輝氏のお話しと本物体験会
場所 菌ちゃんふぁーむ

日本の様々なジャンルの職人たちが作った本物製品こんなものが、日本にあったなんて!
このようなものを、日本人なら作れるなんて!
聞いて、見て、さわって、使ってびっくり!!

心を豊かにしてくれる『真の本物』に触れてみませんか?
日本には先人達からの智惠が途切れる事なく 見えない精神界でも道としてあり、物質界では伝統工芸品として、最高級の美しい物として残っています。どちらも日本の叡智として今も受け継がれています。

保坂さんの語りを聞きながら、この伝統工芸品に触れた時、私達は自然を大事にし、自然と共に生活をしている国民だという事を肌で感じることができると思います。
講師の保坂浩輝さんは、お金というものの本質を伝え、創り手・繋ぎ手・買い手・環境・地域・日本・世界・未来(子ども)これらすべてに良い暮らし方を選択していく事を伝え手として活動されている方です。
講演終了後に、保坂さんの本や各地の本当の伝統工芸品も現物がある限り購入できます。

菌ちゃんふぁーむでは本物の野菜を追求してきました。
それは地球の循環のポンプである微生物とつながって育った菌ちゃん野菜。
それは化学肥料なしに、青々と育ち、とても味が良く、病気も虫の害も少なくなることがわかりました。
そして、微生物や自然の循環を壊さないように、添加物の少ない食品を選び、洗剤を変えました。
そして、保坂さんの話を聞いて、本物に直接触れて、さらに考えが深まりました。
普通のお野菜よりも、実はさらにすごい野菜があるように。
市販の家具、衣類、いろんな道具も、こんな真の本物があったのです。
それは、使い勝手がはるかに心地よく、さらに、長ーく使えて、実際は本物の方が安上がりだったんです。
だから少しずつ変えていこうと思いました。
それが結局、地球の循環に、地域経済の循環に、とってもいいことだったんです。
これはぜひ、みんなに聞いて、体験して欲しいと思い、再度、菌ちゃんふぁーむにお呼びすることになりました。
話を聞いて、本物を実際に体験してみて下さい。

場所 菌ちゃんふぁーむ  佐世保市潜木町1016
駐車場あり  アクセス https://kinchan.ocnk.net/page/6

12:00~13:10 菌ちゃんふぁーむ見学案内(午後のイベント参加者のみ参加可)
13:10~受付 
13:30~16:00 お話し会 
16:00〜17:00 体験・お買い物会(現金推奨・理由は講演で)
17:15~19:00 希望者のみ懇親会
※懇親会で、甲府で運営している小中学生のためのほんもの寺子屋の話もしていただく予定です)

 


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