私は寺子屋を運営するようになり、子育てや教育の本をたくさん読むようになりました。
今回は、本日ほんもの寺子屋の始業式でも紹介し、実践をしてみた(知行合一です)、宇城氏の本を取り上げます。
冒頭に「これまでの常識を根本的に覆す内容」と書かれています。
昨日、義務教育より寺子屋、と書いたように、子ども達のため・日本の未来のためには、今の知識偏重・受験の仕組みは根本的に変える必要があります。
「躾は親が子どもに伝える1つの財産」
「所作やお行儀を簡単な方法で試してみることで、「なぜそうしなければならないか」が子どもに瞬時に伝わり、子どもが自発的に変わっていく方法を示しています」
「今の教育は知識偏重、身体での学び軽視。そのため感性を失い、「心なし」の状態になってしまっています。さらに、真心までが失われています」
「氣がある状態とない状態とでは、身体においても桁違いな違いをもたらします。身体の強さがまるで違ってくるのです。まさに「氣」が身体を左右しているから」
「正座や座礼のような日本文化としての躾、作法、型という絶対原則を日常のなかにもつということは、非常に大切」
「身体と心の一致がいかに大切か」
「日本の文化である伝統的な所作や型というものが、行うことで身体が強く、元氣になる画期的なエネルギー充足のシステムである」
「現在の生活様式や教育のあり方は、子どもの思考や身体のあり方をわざわざバラバラの部分体にし、なくしてしまっています」
「現在の教育・受験システムは子ども達からエネルギーを奪う形になっている」
「事理一致」身体と心が一致する
「パワーを失わせる大きな要因が、知識偏重の教育とスポーツ」
「日本人と西洋人ではそもしも骨格や筋力の根源、筋繊維などが異なり、考え方はもちろん、呼吸法なども異なる」
「筋肉ベースではなく細胞をベースとした調和力のほうが格段に強いという事実」
「頭ではなく、心のあり方が大事」
「部分体から統一体へ」
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ほんもの寺子屋では、火・木・土曜日に随時見学体験を受け付けています。
毎月1回、日曜日にも体験日を設けています。以下に記載しますので、ご希望の方はご連絡ください。
9月14日・10月26日・11月30日・12月21日
ほんもの寺子屋の生徒が初めて出店する
「第1回 めぐる市 ~繋がってめぐらせよう~」
https://fb.me/e/a4yXK057d
にもお越しください。
