保坂紀夫・英美子追悼企画 9月18日(木)

2025-08-08 | 店のこと

令和7年9月17日は、竹の造形美術作家・保坂紀夫の8回目の命日です。
17日は休館日なので、18日に保坂紀夫・竹の造形美術館にて、8月4日に9回目の命日を迎えた紀夫の妻・英美子と2人の追悼特別企画を開催します。
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ハープ・松本花奈さん、ソプラノ・伊藤英子さんのお二人のコンサート、ピアノ・広瀬由美さんのライブ、共に今年初めて聴かせていただき素晴らしかったので、通常の解説体験ツアーに加え、追悼企画にお招きしました。お三方がご一緒させるのは初めてという貴重な機会です。安全で美味しい昼食もお召し上がりいただけます。


息子保坂浩輝(当館代表)による工芸品の解説体験ツアー+カフェポットさんのお弁当+保坂紀夫の造形美術作品の解説ツアー+保坂紀夫生前の映像+ハープ・ピアノ・ソプラノのコンサート

会場
保坂紀夫・竹の造形美術館(北杜市大泉町谷戸6727-1)

令和7年9月18日(木)
9時40分開場
10時~11時45分
工芸品の解説・体験ツアー

11時45分~13時
昼食・休憩、希望者はお買物

13時~14時

保坂浩輝 講演・体験会「八方良しを目指して」
保坂紀夫・竹の造形美術作品の解説ツアー

14時~14時15分

保坂紀夫の生前の映像

14時30分~16時
ハープ・ピアノ・ソプラノ コンサート
 
参加費
大人7000円(昼食代込) (ご夫婦・親子はお二人で13000円)
定員8名

※竹・工芸品のツアー体験済の方はコンサートのみ参加可能です

コンサートのみは
参加費 3000円 定員10名
(合計18名)
 
お申込方法
このページで参加表明をしていただき、070-5013-1934(保坂)へお電話ください。
お振込か店舗にて・保坂に直接のどれかでお支払いいただき、申込み完了となります。

お振込先

郵便振替口座
ライブ工房ホサカ
00470-8-9725
(郵便局以外からのお振込の場合は
049店 当座0009725)
※少人数・お弁当の準備がありますので、お申込み後のキャンセルはご遠慮ください(どなたかに参加権利をお譲りください)。
 
コンサート出演者
 
松本花奈 ハープ
9歳よりハープを始める。武蔵野音楽大学卒業。
第6回日本ハープ コンクール・アドヴァンス部門入賞、第6回世界ハープ会議・新人コンサート出演。イタリア、スイス、アメリカ等でも演奏し高い評価を受ける。
2009年に1st.アルバム「シシリエンヌ・ヴァリエ」、2014年に2nd.アルバム「ハープで奏でる映画音楽〜ベラ・ノッテ」をリリース。編曲、楽譜出版も手掛けている。現在は清里に拠点を移し、演奏活動を行っていて2026年にデビュー30周年を迎える。
 
広瀬由美 ピアノ
約20年間ピアノ教室を主宰し後進の指導にあたる一方、市立中学校の音楽講師として6年間勤務。
これまでにソリストとしてジョイントリサイタルを5回開催し、歌や器楽の伴奏ピアニストとしてもコンサートなど多数出演。
近年はクラシックに限らずポップス、ジャズなどのジャンルの音楽を中心に幅広く演奏し好評を博す。
また、障害施設や老人施設などでの慰問演奏なども積極的に行っている。
 
伊藤英子 ソプラノ
東京音楽大学声楽科卒業、同大学大学院声楽専攻オペラ領域修了。
オペラでは「夕鶴」つう、「ラ・ボエーム」ムゼッタ、「リゴレット」ジルダ、「魔笛」夜の女王などに出演し、確かな技術と繊細な表現力で評価を得る。コンサートではオペラアリアから歌曲、ミュージカルナンバーまで幅広く取り組み、近年は日本語の歌や、歌詞を持たない「ヴォカリーズ」による表現を通じて、“声”そのものの持つ力と可能性を探究している。
また、合唱曲のソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団などと共演するほか、神社での奉納演奏、病院・福祉施設での訪問演奏など、場のエネルギーと響きの共鳴を大切にした演奏活動にも取り組んでいる。
現在は演奏活動と並行して、身体と呼吸、声の響きに焦点を当てた声楽指導にも力を注ぎ、個々の身体と感性に寄り添ったレッスンを展開している。
また声楽家としての経験と感性を土台に、声と身体、空間との響振を通じて本来の自己に立ち還るサポートなどを行っている。
二期会会員

本物繋がり 眼鏡のとよふくさん

2025-08-06 | 店のこと

私は強度の近視で、子どもの頃から眼鏡をかけていますから、いくつもの眼鏡屋さんにお世話になりましたが、「本物繋がり」でご縁をいただいたのが、「眼鏡のとよふく」さん。千葉県佐倉市で山梨からは遠いのですが眼鏡の制作をお願いしています。
年末に目の緊急手術をしたので、改めて目の大切さを思い知らされたところです。

親子で経営されていて、根本的に眼鏡作りの思想・哲学が一般的な眼鏡屋さんとは違います。
とよふくさんのことを紹介している本が
「魔法のメガネ屋の秘密」
https://gakugei.shueisha.co.jp/kikan/978-4-08-781667-9.html
うちの店でも「魔法の箒」を販売しているので、「魔法」繋がりとも言えますね。
目のことを大切にしたいのであれば、本を読まれた上で、伺ってみると良いと思います(予約制)。

豊福さん(御父様)は、甲府の店には以前お越しいただいていたのですが、先月、初めて竹の造形美術館にいらっしゃいました。
「甲府の店を見ていたので、かなり期待をして来たけれども、お父様の作品は想像以上で驚いた。本当に素晴らしい」
と仰ってくださいました。
本物を極めている豊福さんにそのような評価をいただき、とても嬉しく思いました。
工芸品の解説体験ツアーもご満足いただいたようで、私にとっても良い1日となりました。

眼鏡も芸術も工芸品も「本物」を選ぶ人が増えれば、「本物」を創る人が増えていくでしょう。


竹の造形美術館 今年のご予約可能な日

2025-07-30 | 店のこと

本当にびっくりしてしまいますが、もう今年も7ヶ月終わり。
怖ろしい速さです。明日死んでも悔いが無いように日々過ごしながら、100歳まで生きるつもりなので、そうなればあと40年以上ありますが、この速さだとあっという間に終わりそうです。
日本消滅を防ぐため、日本・子ども達の未来のため、一人何役もやっていますが、体のことや残された時間、家庭、志事の質を考えると、志事を絞っていかないとと思います(ずっと思っていて絞れていないので、いよいよ)。

令和7年の保坂紀夫・竹の造形美術館は10月5日まで開館です。
今年予約可能な日はあと何日あるか?下に予定を書き出してみました。数えてみると、残り37日。実質、1ヶ月ちょっとしかないです。
甲府が38度の日も、標高1060メートルの美術館1階は冷房無しで24度。避暑がてら、お越しください。
周りに美味しい昼食がいただけるお店も色々ありますので、ご予約の際にお尋ねいただければ、ご紹介できます。
普段、月曜平日は休館(月曜祝日は開館)ですが、8月4日は、今年唯一、月曜平日ですが、9時~ご予約をお受けしますので、月曜日しか来られない、という方は、この機会をお見逃しなく!

先日、父がかつて竹を教えていた生徒さんとお話する機会がありました。
その方に、父が作った竹ひごを見ていただいたら、
「先生のひごは全然違うんです。触った瞬間にわかります。
ひごの出来で、作品の質が決まってくるくらい、ひごは大事です。
こういう竹ひごは、我々は作れない。刃の入れ方など、ちょっとした加減なので。
「ひご自体が作品」と言ってもいいです」
と仰ったので、美術館にひごも展示することにしました。まさに「さじ加減」ということなんでしょうね。
解説ツアーの保坂紀夫生前の映像の中で、本人が「コツだから。すべて手と体の感覚」と言っています。
絶対にAIではできない仕事です。
生徒さんのおかげで、改めて父(保坂紀夫)の凄さ、偉大さを知ることになりました。有難いことです。

父の言葉「俺が評価されるのは死んでから」を、私がどこまでできるか、考える日々です。

【8~10月解説ツアー受付可能な日時(7月31日時点・定員になると締切ります)】

※時間無記載の日は午前午後予約可能(7月31日現在)
※時間が記載してある日時は、お一人でも予約可能

8月
1日(金) 10時~
2日(土) 午前
3日(日) 電磁波セミナー(申込み受付中、申込み期限8月1日まで(開催は確定しています))
https://fb.me/e/5BJOldMfB
4日(月) 午前9時~(今年唯一の平日月曜開館の日)
7日(木) 14時~
8日(金)
9日(土)
10日(日)
11日(月祝)
14日(木)
15日(金)
16日(土)
17日(日)
20日(水)
21日(木)
23日(土)
24日(日) 午前
27日(水) 14時~
28日(木) 午後
29日(金)
30日(土) 午前

9月
4日(木)
5日(金)
6日(土)
12日(金) 9時~
13日(土)
14日(日)
15日(月・祝) 午後
18日(木) 保坂紀夫・英美子追悼企画
https://fb.me/e/iwQvUxubA
19日(金)
21日(日)
23日(火・祝)
25日(木)
26日(金)

10月
3日(金) 午後
4日(土) 午後
5日(日) 午前

この後は、来年4月まで休館。来年も5月~開館の予定。
10月11日~、日本の匠と美ほさか甲府店再開します。

解説ツアーは、2~8名様で開催。原則2日前までの予約制です(前日でもお受けできることもありますので、お問い合わせください)。
来館ご希望の方は、070-5013-1934へお電話ください。
解説ツアー中などは出られない場合がありますが、折り返します。
5~7月・9月は月・火・水休館、8月は月・火休館(祝日は開館)
休館日に来館ご希望の方は、1週間以上前に電話でお問い合わせください。
よろしくお願い致します。


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