過剰対策・人権侵害・差別はやめましょう 山梨県より

2021-11-18 | 社会評論

 先日、山梨県庁へ行ってきました。
命・健康・子ども・地域・日本を守るために、もちろんノーマスクで。当然ではありますが、守衛さんにも受付でも担当者の方からも、着けるように言われませんでした。

 県民生活部が人権を守ったり差別を防ぐ部署、ということで、山梨県内でノーマスク入店拒否や職場などで実質的なマスク強制、接種していない人への差別・パワハラ・人権侵害など憲法・法律違反が横行しているので、やめるように指導や周知徹底をしていただきたい、とお願いしました。
「以前より一貫して、マスク・接種にかぎらず人権を守り、差別はいけないということは伝え続けている」というお話でした。

 なんと担当の方も知らなかったそうですが、福祉保険部のほうですでに山梨県のHPに以下が載っていました。


「県民のみなさまへのお願い」
https://www.pref.yamanashi.jp/shogai-fks/kokoro_barrier-free/mask-rikai.html?fbclid=IwAR2wvqOFbci4yFR5-aUjAJN8OJv-ykDqkqAwLbAF6hKLS_VQ0htK9WNlBcE

マスクやフェイスシールドなどの着用が難しい方々がいらっしゃることをご理解いただき、県民のみなさまには、「マスクが着けらないのかもしれない」と、相手の事情も想像しながら接していただけますよう、お願いいたします。」 



 健康を守るためにマスクを着用しない人もいます。
「着けるのも着けないのも自由」「多様性が尊重されなければいけない」という点で一致しました。

 さらに、以下のページ「新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について」の中では、
https://www.pref.yamanashi.jp/kenmin-skt/jinken/jinkensoudan.html

ヴァンフォーレ甲府の山本選手が出演の人権啓発動画も作成・掲載されていました。
「コロナ対策のつもりが、過剰な反応になっていませんか?悪意はなくてもあなたの発言や行動が人権侵害につながってしまうことがあります」

 今、起きていることはまさにこれです。
担当の方と話してわかったことは、対策ばかりが取り上げられ大きく騒がれて、人権侵害や差別はいけない、ということはほとんど取り上げられず周知されていないために、過剰反応対策が横行してしまっているということです。憲法や法律に違反しない範囲で対策やルールを決めないといけない、という当然のことが忘れられています。また、グリーン認証を取得していない店への山梨県による差別も問題であると伝えました。  

 黙っていては状況は良くなりません。ノーマスク入店拒否やしつこく着用を迫ったり、接種していない人への差別、例えば床屋さんでも「接種していない人は、髭剃りをしない」など異常な状態を改善するために、行政や差別行為をしてしまっている店・施設には、泣き寝入りするのではなく、人権侵害や憲法違反をやめるようにどんどん伝えていきましょう。
※山梨県は偏見、差別がない社会を目指しており、不当な差別・偏見に対しては添付のように相談窓口があります。

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