日本の物造りを死ぬまで応援し続けます

2019-05-25 | 八方良しを目指して

 以下は私が7年前の今日5月25日にフェイスブックに投稿した記事ですが、保存のためにもこちらに再掲しておきます。

『テレビ東京の「和風総本家」は素晴らしい番組です。テレビすべてが駄目なわけではありません。
先日は、世界で使われるMade in Japan、でした。
名門ウィーンフィルで使われている楽器が100%日本製!!
これは物凄い事です。すべての楽器がですよ。信じられません。知りませんでした。これほどの誇りは、そうそうないです。

奏者の方々は、
「これ以外の楽器を使うのは考えられない」「作った人の楽器への愛情を感じる」
などと絶賛。私は感動して泣きました。

別の絵画修復師の方も日本製の刷毛を20年使っており、
「どうして日本人はこんな物を作れるの?」「これがないと仕事にならない」
と絶賛。また泣きました。
それを作った職人さんも修復師の方の話を聞き、涙。「職人冥利につきる」と。

「日本で物を作る時代は終わった」と言った人、撤回してください。
そうではなく、日本は職人の国です。

「日本が物造りをやめたら、日本が終わる」のです。
だから私は、日本の物造りを死ぬまで応援し続けます。

 私が今日着ているシャツ(久留米絣)・ジャケット(小千谷縮)
・ジーンズ・ベルト、持っているつげのブラシ・財布・手帳のカバー、今朝使った箸・お椀、すべて日本製です。
日本で作られたいい物がたくさんあるのに、何故それを日本人が使わないのか、もったいない話です。』


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