経過報告 骨折から2ヶ月

2023-07-29 | ほさか式幸せ生活

 私が骨折したのが5月27日なので、骨折から2ヶ月以上経ちました。相変わらず、ご心配の声をいただくので、久しぶりに近況をご報告します。

 まだ松葉杖無しでは歩けず、普通に歩いたり、走ったりできるようになる(完治まで)には、あと何ヶ月かかるかわかりませんが、ようやく運転は近場から始めたところです。もうちょっと早く、運転ができるようになったり、松葉杖を使いながらも足をついて歩けるようになると思っていましたが、足首も折れていたため時間がかかりました。一度松葉杖で転んでしまい足をついてしまったので、その悪影響もあったのかもしれません。コンクリートで後ろ向きに倒れたので、頭を打っていたら最悪死んでいたかもしれませんが、合氣道の稽古のおかげで顎をひいたので、頭はぶつけずに済みました。

 骨折時、担架に乗る時、担架で離れた救急車に運ばれるまで、手術までの何もできない5日間、手術後麻酔が切れた時、何度も激痛を体験しました。拷問ってこんな感じかな、と思いました。
まったく動けない、自分ではほぼ何もできないという経験、約2ヶ月運転ができない経験、竹の造形美術館も1ヶ月以上休館。「ゆっくり休んで」という御言葉をたくさんいただいたのですが、骨折とは別の精神的に追い込まれる出来事もあって逆に忙しくなり、母の突然死を含めても人生でベスト3に入る、とても厳しい2ヶ月でしたが、こういう時だからこそ、感じることや見えてくることもありましたし、反省も色々ありますので、その点はこれから変えていきます。五体満足の有難さが身に沁みて、他にも良い学びを与えてくださったのだと思います。

 手術から10日しか経っておらず、退院したばかりの6月11日の41周年記念は、普通なら中止だったと思いますが、私にとって人生最大の事故・重傷でも、同じ志を持ち私にとって特別な人である原さんとのお話(素晴らしい内容)でしたからやらない選択肢はありませんでした。

保坂紀夫・竹の造形美術館
で8月3~6日の4日間限定で開催する
「ノグチミエコ展 ガラス神秘の造形」
の奇跡的な宇宙の作品(添付)を見ていると、大変と思うことがあってもほとんどが小さいことであり、自分の力で生きているのではなく、自然の力・天の差配で今日生かされていることに感謝して、一度しかない今日という日を有難く経験させていただこう、と思うのです。

 火事場の馬鹿力的にやりきった6月11日の41周年記念講演、7月13日の大友さんとのコラボ企画、7月18日の富士吉田での講演、7月27日の原さんのお話会を含む特別企画、4つの大切な企画をなんとか終えることができ、有難かったです。ご協力・ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 上記のような志事の時以外はほとんどベッドの上という生活が長く続きましたが、本格的社会復帰に向け、リハビリに力を入れていこうと思います。
ここのところ、立て込んでいたので返信漏れなどあるかもしれません。その際は催促してください。
温かいお声をかけてくださる皆様、辛い状況でもとても励まされました。本当にありがとうございます。

ーーー

7月27日の特別企画「竹造形美術・日本の匠と美・自然食ランチ・炭師原伸介氏お話会」にご参加いただいた方のご感想
「とても大切な話(日本の匠と美工芸品解説ツアー)を聞かせて頂いたことに感謝しております。
食の真実を知った時もそうでしたが、衣や住に関することについても、こんな世界があるんだということに驚くばかりでした。輪島塗と魔法の箒は特に衝撃的で、本物を目にすることの大切さを痛感致しました。今の暮らしを見直す大きなきっかけを頂いたので、何年かかけて、持つもの、持たないものを選別していこうと思います😌
竹アートもとても素晴らしくて、また子どもや友人を連れてお伺いしたいなと思っているので、その際はよろしくお願いします🙇
まずは国産いぐさの香りを楽しみたいと思います♪」

先日はお父様の竹の素晴らしい作品たち、職人さんの技の入った商品を見て触れさせて頂きありがとうございました💕 今迄最高の物に囲まれるという経験をした事なかったので素晴らしい時間空間をありがとうございました✨ほさか貯蓄初めてを手に入れれるものから揃えてこうね!と決意しました。またお店に行くのが楽しみです。」

戻る