夏をエコに快適に過ごす 風鈴

2018-06-17 | ほさか式幸せ生活

 今は冷房が当たり前ですが、つい数十年前まで冷房は無いのが当たり前でした。
昔はどうやって涼を得ていたのでしょう。知恵と工夫で夏を過ごしていました。打ち水をしたり、体を冷やす旬の果物や野菜を食べたり。五感もうまく使って涼を得ていました。

 まず聴覚でいうと風鈴です。最近は、音や周波数などが體(からだ)に影響を与えることが知られてきましたが、先日、私も人生初めて音叉で體を整える体験をし、効果を実感しました。昔の人は、そういうことがわかっていたのでしょうね。音で涼感を得ることができるのです。
 
 当店では、火箸・南部鉄器・ガラス・陶器・錫など様々な素材の風鈴をご用意しています。
 写真は鍛冶屋さんの手造りの火箸の風鈴で、同じ鉄でも鋳物の南部鉄器とは音色がまったく違います。
これほど違うのか、というほど違います鉄を叩いて鍛えているため、不純物が抜けていくからです。この音色の素晴らしさは、生で聴いていただくしかありません。
 最近では風鈴の音を「うるさい」と言う人がいる、という話を聞きますが、火箸の風鈴は、「F分の1のゆらぎ」の音だそうで、文句を言われないと思います。

 このデザインは当店のオリジナルで、他で買うことはできません。写真には写っていませんが、台もセットで購入することもでき、置き風鈴で使うことも可能です。
お中元にもお勧めです。


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