依存か自立か 「治す」のではなく「自然に治る」

2018-03-24 | ほさか式幸せ生活

 先日、ずっと体調が悪く「病院の治療やクスリを飲んでも一向に良くならない」という方に、「そうなんですね。西洋医学の病院に行ったり、クスリを飲んでも根本治癒は難しいというのが私の考えです」とお話ししたら、「私は素人ですから(任せるしかない)」と仰いました。そこで会話は終わりましたが、私は「う~ん」と思いました。
 第一に、自分の体の状態を一番良く知っているのは、医師でも家族でもなく、ご自身のはずですから、本当はご自身の心身の声を聴いて、感じて、原因を突きとめ、どうすれば良いかを考えるのが基本だと思います。
 もうひとつは、ご自分で良くしていく、という意識を持っているかどうか、が重要だと思います。
人には免疫力や自然治癒力が在ります。慢性疾患は、医師に「治してもらう」という「依存」ではなく、免疫力や自然治癒力を高めて「自力での治癒」が、基本の2つ目だと思います。というよりも、西洋医学はそれら逆に下げてしまう治療が多く(私の父も3大療法とクスリの常用で、そうでした)、免疫力や自然治癒力が高まれば、「治す」のではなく、「自然に治る」のです。極力、私が病院とクスリを避けている理由です。以前、インフルエンザと思われる症状でも病院に行かず、クスリも飲まず、寝ていたら治りました。(続く)


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