影山知明さん

2018-06-07 | 八方良しを目指して

 先日、9月9日の出版記念企画「持続可能な共生循環型社会の創りかた」で、私と一緒にお話をしてくださる渡邉格さんをご紹介しました。今日は、もうお一人の影山知明さんをご紹介します。
影山さんもご存知の方も多いと思いますが、クルミドコーヒーと胡桃堂喫茶店の店主で、私の本の中で紹介させていただいたロングセラー『ゆっくり、いそげ  カフェからはじめる人を手段化しない経済』の著者でいらっしゃいます。

 2015年夏に拝読した時、素晴らしい内容に感銘を受け、希望の光が差し込んだような氣がしました。当時はまだ胡桃堂喫茶店はオープンしていませんでしたから、その後すぐに西国分寺駅近くの食べログで全国1位になったクルミドコーヒーさんに伺い、本に書いてあることが実践されていて、すごい経営者だ、と思いました。その時はお会いできなかったのですが、フェイスブックでお友達になっていただきました。
 その後本当に驚いたのですが、影山さんが約1か月後に保坂紀夫・竹の造形美術館に突然お越しくださり、初めてお逢いすることができました。興奮してしまい、お忙しいのに、ここぞとばかり日本の匠と美を解説しまくったような氣がします(影山さん、すみませんでした)。
 両親のことと重なり、2号店の胡桃堂喫茶店にはなかなか伺えませんでしたが、先日伺って久しぶりにお目にかかることができました(写真)。
 ご多忙の中、影山さん、渡邉さんにお越しいただけること、とても感謝していますし、ご一緒させていただくのは夢のようで、「願えば叶う」なのかな、と思っています。

 影山知明さんプロフィール

1973年東京都国分寺市生まれ、愛知県岡崎市育ち。東京大学卒業後、経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、 独立系ベンチャーキャピタルを共同創業。 総額30億円のファンドを立ち上げ、投資先とリスク/リターンを共有した事業開発に従事。2008年、空き家となった生家を建て替え、多世代型シェアハウス『マージュ西国分寺』をオープン。 1階には、カフェ『クルミドコーヒー』を開業。 2017年には国分寺に、2店舗目となる『胡桃堂喫茶店』をオープン。 NHKテレビ NEWS WEB の第4期ネットナビゲーター。


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