右足手術から1ヶ月

2024-06-24 | ほさか式幸せ生活

以前ご報告したように、昨年5箇所骨折してから1年後の5月23日に右足に入っていた34cmのプレート(パイプ)と7本のボルトを抜く手術を行い、約1ヵ月後の本日、病院にて検査を行い診断を受けました。

現状は足首と膝に違和感があり、特に膝のほうはかなり腫れがあって、まだ正座などはできない状態です。膝は大きく2箇所切っているので、「最終的に元通りになるかはわからない」ということでした。
パイプを入れるために骨を削った所とボルトで穴が開いた所は徐々に骨が再生しつつあります。ただし、ポッキリ折れていた脛骨(太いほうの脛の骨)はくっついてきてはいるものの、「元のように真っ直ぐには治らないのではないか」とのことでした。

足首や膝がどの程度まで元に戻るか後遺症が残るのかわかりませんが、平地を歩く分には問題がないので、有難いことです。昔のように運動ができるようになれば、と思います。

1年前の骨折から、ご心配・お心遣いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
人生、何が起こるか本当にわかりませんね。ここまで長かったですし、色々なことが重なり、私の人生の中でも非常に厳しい期間でしたが、その分たくさん学ばせていただき、成長の糧になりました。
私がやっていること・考えのほとんど(スマホを持たない、LINEしない、99%マスクの中でも素顔、冷房を使わない、子どものデジタル機器使用規制が必要、ネット・100円ショップ・コンビニで買物しない、等)は、昔は当たり前のことでしたが、今の世の常識とは逆ですから理解されない(家族からも)ことが多いです。でも、明日生かされているかどうかわからない人生、命=時間をどう使うのか、改めて日々悔い無きよう生きていこうと思っています。

私生活・店・美術館・出版・講演・投稿・寺子屋、すべて同じ目的のために行っています。
特に講演は、世直し・国防(子ども達や日本・私達の暮らしを守る)ための活動であり、私の使命だと感じています。今の私達の暮らし・地域・日本の現状は、私達の選択や行動の積み重ねの結果です。政治家を責める前に、まずは自分で自分の首を絞めてきた私達自身の選択や行動に氣付き、自省する必要があります。選択や行動を変えることで、八方塞りから「八方良し」に転換できる=暮らしや地元・日本・環境・未来を良くしていける、のですから、その実践をしていただくための講演・体験会です。
主催・ご参加の皆様に喜んでいただけるのが私の喜びですし、遠方まで伺う原動力になっています。今は全国各地に伺っていますが、段々歳も取っていき車で遠方まで行くのは大変になると思いますので、ゆくゆくは講演も自分の店や美術館にお越しいただく形にできればと考えています。

この1ヶ月は手術の影響もあったのか、体調も不安定で、また痩せてしまいましたが、足は日柄で徐々に良くなっていくでしょう。
1年前に転んで全治不明の重傷を負い、骨折以外にも逆境の連続で失敗と思われるかもしれませんが、ようやく金属やボルトも抜けましたし、添付にあるように、これから起き上がっていきます。
今日も生かされていることと、時流に合わせず非常識(笑)で不器用で要領が悪い私にお付き合いいただいている皆様に感謝・大感謝です。
これからも宜しくお願い致します。


「悟りの法則」 小林正観著

2024-06-16 | ほさか式幸せ生活

昨日に続いて、生き方の学び。以下は、「悟りの法則」から。

未来について心配する必要はありません。
今をひたすらに生きること、今、目の前の人を一所懸命に大事にすること、それ以外に人生はない

「悩み・苦しみ」をどうしたら持たずにいられるのか。「思い通りにしたい」という思いを持つことをやめること。
「こうありたい」「こうであって欲しい」という執着を持たなければ、「不平不満」「愚痴」「泣き言」「悪口」「文句」=「五戒」を言うこともなくなる。

あなたを悩ませる現象があるわけではなくて、あなた自身が悩みをつくって勝手に悩んでいる
自分の思い通りにならないことが問題だ、悩みだと思っているだけ

「強靭な精神力」を持つには「問題を問題と認識しない」こと

すべてのことに関して、「氣にならない人」になったら、問題は全部解決する
相手を変える必要なんかどこにもない。その人を認めて、自分が「氣にならない人」になったら、それで終わり
その人の良いところも悪いところも踏まえたうえで、すべて受け入れてしまえばいい。
自分の心を広げる。寛容度を高め、許容量を増やす。

人間の生きる目的とは、生きている間にどう喜ばれるかだけ。

夫婦で喧嘩をする人は、お互いに感謝が足りない

お金と仕事の問題は、「掃除」をしていればなくなってしまう。
体と健康の問題は、「笑って」いればいい。
人間関係については、感謝、「ありがとう」を言っていればいい。

「人間を磨く」 田坂広志著

2024-06-15 | ほさか式幸せ生活

生き方を学ぶために、色々な本を読んでいます。
以下は、「人間を磨く」から。

古典からは「理想的人間像」ではなく、「具体的修行法」を学ぶ

我々が目指すべきは、自分の中に「幾つもの人格」を見出し、育てること。仕事や生活の場面や状況に応じて、適切に切り替える能力を磨いていくこと。

人間関係が好転する「心の技法」 「七つの技法」
1、心の中で自分の非を認める
2、自分から声をかけ、目を合わせる
3、心の中の「小さなエゴ」を見つめる
4、その相手を好きになろうと思う
5、言葉の怖さを知り、言葉の力を活かす
6、別れても心の関係を絶たない
7、その出会いの意味を深く考える

人は、自分の非を認めず、欠点を認めず、自分には非がない、欠点が無いと思い込むとき、周りの人の心は離れていく

人間関係がおかしくなる時は、必ず互いに「相手に非がある」「自分には非がない」と思っているから

コミュニケーションは、「言葉」で伝わるのが「2割」、表情・眼差し・仕草・身振り・態度・雰囲気など「言葉以外」が8割。

「学歴」は、受験戦争を勝ち抜いて獲得されるものであるため、競争に勝ち続けても、常にさらに上位の競争に巻き込まれ、他者との比較の世界に置かれ続ける。そのため、常に「敗者となる不安」が心の奥深くに広がり、決して「本当の自信」は得られない。

人間、自分に本当の強さがないと感謝ができない。

心が強くなければ、心が弱っている時は、相手に対して「こうして欲しい」「なぜ、こうしてくれないのか」といった要求や不満の思いを抱くだけで、その相手に対して感謝の思いを抱くことはできない

「謙虚さ」の修行を続けていると、自然に「本当の自信」が身についてくる
「感謝」の修行を続けていると、自然に「本当の強さ」が身についてくる

メンバーを好きになることが最初の大切な仕事。部署やチームで良い仕事をしようとするならば、必ず求められる大切な心構え

人を好きになる努力をしていると、好き嫌いというのは、変えがたい「感情の問題」ではなく、努力次第で変えられる「意志の問題」

人間関係がおかしくなる時は、心の深くで、相手と「正対」せず、「斜に構えて」見ている。「あの人はああいう人だから」「この人は、どうしてこうなんだろう」「所詮、言ってもわからないから」「もう無理だろう」といった冷笑的な眼差しや皮肉な眼差しで相手を見ている

「正対」できないのは、根拠のない思い込みがあるから。互いに心の奥深くが分かっているわけではないのに、分かっていると思い込む。自分の勝手な「思い込み」で相手を見る。
最初に行うべきことは、思い込みを捨て、相手の声に耳を傾けること。

相手に正対する、とは、「相手を1人の人間として敬意を持って接する」こと

嫌いな相手を感情的に非難すると、ますますその相手に対して攻撃的になる

我々の心は、誰かを感情的に批判や非難したり、誰かの悪口や陰口を言うと、その人をますます嫌いになっていく

「好きではない人間を好きになろうとする」ことは難しくない。相手の孤独や寂しさを見つめること。

愛情とは相手との関係を絶たぬこと
愛情の反対語は「無関心」

問いに正しく答えを出し、出会いの意味、出来事の意味を正しく解釈すると、自然に目の前の問題が解決していく。
問われているのは、解決力ではなく、「人生の解釈力」



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