原発・再エネ・オフグリッド8 大規模発電の問題点

2019-12-25 | その他(2021年6月19日以前)

 原発もメガソーラーもメガ風力も大きな発電施設を作り、電氣を遠くに広域に送る、ということをやっています。この思想自体に問題があるのです。
木村さんは、「何事もtoo muchは駄目」と仰います。「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということです。
 当然ですが、遠くへ電氣を送れば、それだけ送電ロスが大きくなりますし、電線も必要になります。過日の台風で起きたようにその電線が倒れたり、切れたりすると広域で停電になってしまいます。
千葉では、何週間も停電が続いたところがありました。
https://www.youtube.com/watch?v=kDa2_AVoPUE

 電線は、景観も破壊します。山梨は富士山、南アルプス、八ヶ岳と世界に誇る山々に囲まれた夢のような場所ですが、私はいつも「この電線がなければな~」と思います。電線が景色を台無しにしているのです。地元が地元の宝を台無しにする、とても残念な話です。かといって電線を地中化するには、莫大な費用がかかります。
 どうすればいいかを次回書きます。

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