2019年保坂紀夫・竹の造形美術館の営業が終了

2019-08-26 | 店のこと

 昨日8月25日で、2019年の保坂紀夫・竹の造形美術館の営業が終了しました。
ご来館いただいた皆様、告知にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 昨年から事前予約制となり、初来館の方は解説ツアーにご参加いただくようになりました。今年は、それに加えて保坂紀夫の生前の映像をご覧いただけるようになり、お客様の理解度が格段に上がり、大きな手応えを感じました。
 さらに、同時開催の「日本の匠と美展」でも解説をしていますが、今年から新しい体験(日本漆の「感動するスプーン」をお使いいただく)を始めました。漆器の中でも約2%しかない日本漆ですから非常に貴重な体験で、こちらも好評でした。
 保坂紀夫の作品と日本の匠と美の組み合わせは、世界中どこでも見られない、体験できないもので、お客様から昨年以上に良い評価をいただきました。世界初・世界で誰も創れない奇跡的な芸術作品の数々と世界最高のMade in Japanが1箇所で同時に見られ体験できますから、将来は予約が取れにくくなると予想していますし、ゆくゆくは世界中から来館されるようになると思います。
 2020年も夏季限定(7月23日~8月26日、期間中休館日7月27・28日・8月3・4・11・17・18・24日、多少変更はあるかもしれません)で開催の予定です。
保坂紀夫がどんなことを成し遂げたのか、作品がどれだけすごいものか、価値があるかは、作品を観ながら解説を聴き、生前の映像をご覧いただくことで初めて理解できます。写真を見ただけでは10分の1も理解できません。まだいらしたことがない方は、今から予定を組んでおいてください。

 今年は、9月上旬に大阪・広島で講演があったり、昨日書いた「保坂家三世代展」が9月13~16日にあるため、甲府店の再開は9月20日(金)~です。ただ、本日26日からは甲府に戻っていますので、休業期間中でも甲府店にご来店ご希望の方は、前日までにご連絡をいただければ対応させていただきます。


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