理想の快眠枕について

2025-06-12 | お勧め

世界中で当店でしか購入できない大人氣商品「理想の快眠枕」。
枕難民=色々な枕を買ったけど、どれもダメだった。という方々から絶賛されていますが、7月から大幅に値上がりすることになりましたので、お知らせします。

5月に購入された方のご感想です。
森の中で眠りに落ちて行く感じで熟睡出来ました😴

今月(6月)中にご注文いただいた方は、現行価格でお求めいただけますので、購入ご希望の方は今月中がお得です。今は少し在庫がありますが、在庫がなくなるとお時間をいただくことになりそうです。
カバーの色は、キャメル・ベージュ・グレーの3色です(写真)。

現在、竹の造形美術館で営業中(事前予約制)で、甲府店は休業中ですが甲府店に来店ご希望の方は、事前にお電話いただければ甲府店にお越しいただくことも可能です(TEL 070-5013-1934)。どちらにも来られない、という方は、電話やFB・インスタのメッセージでも注文を承ります。

「本物のジュース」試飲会 7月17日(木)

2025-06-11 | お勧め

当店で先月から新商品を取り扱いさせていただくことになりました。
「本物の葡萄ジュース」と「本物のトマトジュース」です。

「世の中、偽物だらけ」
「真の本物とそうでない物の差は圧倒的」
といつもお傳えしていますが、ジュースも同じでした。

収穫からジュースになるまで様々な工程がありますが、一般的なジュース(本来は「ジュース」と言ってはいけないものも「ジュース」という名前で販売されています)とは、すべての工程が違い、世界最高の様々な技術を駆使して作られています。

しかし、どう違うかは飲んでみなければ体感できませんので、1日限定になりますが、竹の造形美術館で行っている解説ツアーとセットで試飲会を開催することにしました。北杜市では初=当店のみの取扱いで甲府店でも取り扱います。当日は、ジュースを制作している松野基次工場長にご説明をいただきながら、トマトジュースと数種の葡萄ジュースを試飲していただけて、5400円のトマトジュース(720ml)のお土産付です。

【保坂紀夫の作品・映像と工芸品解説ツアー+「本物のジュース」試飲会】
フェイスブックイベントページ
https://fb.me/e/5L2p03Y8Q

日時 令和7年7月17日(木)13時30分~16時30分
会場 保坂紀夫・竹の造形美術館
参加費 8000円(5400円のトマトジュースお土産付) 現金でのお支払い
当店ポイントカードお持ちの方・北杜市在住の方は7500円
ご家族2名様の場合はお二人で15000円
定員 5名様(定員になり次第、締切)
申込み 070-5013-1934へお電話ください

当日の予定
13時30分~16時 竹の解説ツアー+保坂紀夫生前の映像+工芸品の解説体験(保坂浩輝)
16時~16時30分 ジュースの試飲・説明(松野基次工場長)
終了後、お買物も可能です。


「独立国家のつくりかた」 坂口恭平著

2024-10-21 | お勧め

私が主宰してい勉強会(読書会)で、仲間が選んでくれた本が「独立国家のつくりかた」。
想像を超えて良い本でした。本質を突いているからです。

自分では買わない本を、ある意味強制的に読まされての学びですが、こういうことがあるので、改めて「自分が学びたいことだけを学ぶのではなく、他者の勧めを素直に受けて学ぶことも大切」と思いました。

この本を読むと、「考えること」がどれほど大切か、生死や人生に直結している、ことがわかります。だからこそ、日本弱体化のために暗記・詰め込み型の「考えさせない教育」がされているのでしょう。
日本は自殺が多いのも、「考えられない」ことが1つの原因と読み取れます。
ほんもの寺子屋は、義務教育とは真逆で、「考えること」を重視した授業を行っていることの重要性が浮かび上がってきます。

今の日本を的確に分析・表していて、私が考えていること、やってきたこと、やっていることを書いてくれた内容で、後押ししてくれたように感じました。以下にご紹介します。(・が本の文、→が私の感想)

・仕事というのは、お金がかからない生活ができたとして、それでもずっと続けていたいと思うことをやるべき。
→やっています。「志事」ですね。

・政治や行政は命を助けてくれる機関ではない。匿名化されたシステムなので、人間の感情というものは期待できない。命にかかわる対応は感情がないとできない。
人間味がある対応ができない原因ですから、とても重要なことです。現代日本の仕組みに問題があることがわかります。

・匿名化したシステムの内側にいるかぎり、考える必要がない
→考えなくてもよいから、考えなくなるという悪循環。

・匿名化したシステムでは、考えなくても生きていけると思わせておいて、実は考えを削除されている
→意図的にやられているということ。

・常識は怖い。普通の思考を僕たちはできなくなっている。常識というのは、文句を言わないようにというおまじない。おまじないから解放される必要がある。それは「考える」という抑制によって実現する
→異常なこと(例 感染対策)が常識となった現代では、本当に怖いし、解放される必要があります。

・生理的におかしいことを受け入れてはいけない。疑問として、自分の手前でとどめておかなくては駄目。体内に入れて咀嚼してしまったら、自分が駄目になってしまう。
→講演会でもお話しているように、どこかで線をひかないと、どんどん誘導されてしまいます。マスクもしなかったのは、まさに「生理的におかしい」ので、受け入れませんでした。

・面倒くさいから考えないだけ。問題がないのではなく、問題とみなしたら大変だから、問題がないことにしているだけ。見て見ぬ振りをする、臭いものにフタをする
→日本の病理一つでしょう。

・人生はやり直すことができない。だからこそ、今、本当に何をやるのかが問われている
→その通り!

・誰かがやってくれないかではなく、自分が動く。
危ないものは危ないと思うことができ、人に危ないと伝えることができ、手を差し伸べること
→私がやってきた、やっていることだから、嬉しかったです。

・やりたいことは無視して、自分がやらないと誰がやる、ということをやらないといけない。
→寺子屋はまさにそう。誰もやらないので創りました。

・好きでやっているとか、そんな動機じゃない。もっと切実な動機でやっている。こんな大人達に任せては大変なことになると思った。自分がやらなければならないと心に決めた。自己実現ではなく社会実現に向けていく
→これも同感。まさに社会実現を目指しています=「八方良しを目指して」。

・生きるとは死ねないこと。死ねない環境をつくる。これが「生きる」ということ。
→確かにやること・やりたいこと多すぎで死ねない(笑)。

・断定が思考。今の社会は断定を恐れる。それは無責任。今は無責任社会。腐ってしまうのは当たり前
→本当に日本の現状ですね。腐った原因の1つ。

・僕は今、妻と娘と3人家族なのだが、お金のために生きないので、もしかすると所持金が0円になる可能性もある。その時は堂々と河川敷に行って、0円ハウスを建ててそこで路上生活を家族とすることに決めている。妻もその覚悟でいる。だから、お金が0円になったって氣にしない。
→奥様も覚悟があるのが凄いし、素晴らしいですね。今は、「覚悟」がある人が昔と比べ、とても少ないと思います。
昔は死が隣り合わせだったり、戦争を経験したからかと。

・燃料はお金ではなく、ひたすら社会実現をしようとする態度。だから永遠に枯渇しない。エンジンを自分の欲望にすると、それが達成されたら車は止まってしまう
→確かに。鋭い視点。私も社会実現だから枯渇せず、長年続けています。

・自分一人では補うことのできない部分を、他者を自分の中に取り込むことで、一つの融合体をつくる
→助け合い、協力することが大切、これも私がいつも言っている話です。

・市民が政策を提案し、自らで実現。それを行政に見せることで納得させ、自治体の政策として組み込ませる。
→寺子屋がこれです。中学の校長先生に「学校を寺子屋に寄せていってください」と直接言いました(笑)。

・僕たちはある意味では悲しいかな奴隷である。そこから抜け出さないといけない。非暴力・不服従の精神。
→この本は2012年初版ですが、その後のコ口ナで奴隷ということがはっきりしました。
講演会でお伝えしえいるとおり、「逆をやれば良いので、わかりやすくて、簡単」です。「不服従」=従わない、奴隷にならない、「時代」に流されないこと、がとても大切だと考えています。

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