人間にとって大切なこと

2016-06-23 | その他

 昨日、ある方から、子ども達の現状を伺った上で、
「子どもを塾にやるよりも子どもの食生活をきちんとすることが大事」
「コンビニやファーストフードの食材がどういう物なのか、親が知らないで平氣で子ども達に食べさせている」
「今の学校給食は、きちんとしている所もあるが、多くの所は問題あり」という話を伺いました。まったくそのとおりだと思い、お母さん達にこういう話を聞いていただきたいと思いました。

子どもにとって食生活がいかに大事なのかを親がわかっていない、ということなんですね。
塾に通わせるために働きに出て、時間がなくなり手料理をしなくなる、できあいのもの、という悪循環になり、勉強以前の問題で本末転倒の結果が実際に起こっているようです。

コンビニをなさっている方には申し訳ないですが、体の施術をなさっている女性の方も「コンビニ弁当を日常的に食べている人は、何をやっても良くならないので、食事指導も合わせておこなっている」と仰っていました。

善悪ではなく、まず事実を知ること、知らなければ適切な判断ができません。食だけではなく、すべての分野についてです。スポンサーに都合の悪いことは報道できない大メディアの情報を鵜呑みにするのは危険です。

冒頭の方は、私がいつも言っているのと同じこと
「何が本当で何がそうでないか、見極める力を養うのが大事。それには本物を知ったり、体験しないとわからない」とも仰っていました。

私は、人間は自分がしてもらったことを返していく、繋いでいくのが大事だと思っています。

育ててもらったから、育てる。
子どもの頃、手料理を食べさせてもらったから、自分の子どもにも同じようにする。

シンプルなことです。


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