初の6尺トリオ講演会

2016-06-16 | その他

 6月12日に初めて開催した、6尺トリオ講演会(3人とも180㎝以上)
「本物が日本を幸せにする」~この時代をどう生きるか~
で、岡本よりたかさん、西田聡先生と私も僭越ながら講師を務めさせていただきました。
素晴らしいお二人とご一緒させていただいたのは、身に余る光栄で、貴重な経験と新たな学びもいただきました。

 それぞれが農・整体・モノというまったく違う分野で志事をしながら、共通の認識や哲学をもっているところや、共に実体験を伴った話をさせていただき、3人の志事を生で見ていただいたのが、この講演会の特長だったと思います。現場に勝るものはありません。

 先程、岡本よりたかさんの新刊「野菜は小さいほうを選びなさい」をようやく読むことができたのですが、本の冒頭に私が講演会で話したことと同じことが書いてありました。

「世の中でよいと思われていること、正しいと思われていること、常識と思われていることのなかには、本来の姿とは真逆であることが多くあります」

これにどれだけの人が氣付き、行動や生活・選択・お金の使い方を変えていけるか?
それが、その人の人生・未来を決め、子孫にどんな未来を繋げるか、残していくかを形作ることになります。

本の最後のほうに
「地球の設計図に従うことが、人間が地球の寄生虫から、地球と共存する生命体に変われる唯一の方法」

とあります。

 今はどの分野においてもあまりにも不自然なことや偽物が多過ぎる。
地球の設計図を無視したり、逆らったりしているのです。
しかし、それが当たり前になってしまっている。
それこそが社会の諸問題になっていて、それが自然なもの、本物に置き換わっていけば、自ずと社会は良い方向へ向かっていく。そう思うのです。

本にある岡本さんのお言葉としては、
「植物も人も大切なのは根っこ。大事なのは目に見えない部分。心のあり方と信念。マイノリティでも信じたことを貫くことができる信念こそが大切」
「地球を汚さない、自分を偽らない、自然に抗わない」

そう思う人が増えて、一人一人の生き方(選択)が変われば、世界は変わっていきます。

食事も買物も日々の暮らしは選択の連続です。
その選択を一度見直してみる、
この講演会がそのきっかけとなれば幸いです。

ご参加いただいた皆様、主催の皆様、会場のキッチンオハナさん、本当に有難うございました。感謝です。お料理も本物で最高でした。

※岡本さんの本は、アマゾンではなく地元書店でお買い求めください。とても大切なことです。


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