家宝になる江戸縮緬木目込雛人形

2019-01-09 | 展示会

 1月4日の記事で、当店の江戸縮緬のお雛様について、「特に希少価値が高く江戸幕末の年代の衣装で「幻の生地」と言っても良い」と書きました。
 今は、「ネットで何でも買える時代」と言われていますが、江戸縮緬木目込雛人形はネットでは買えませんし、日本中=世界中探しても、複数の種類を置いているお店はほとんどないでしょう。まさにお宝で、家宝になるようなお雛様です(写真)。
 以前、展示会をご覧になったお客様から、「保坂さん、この展示はタダで見せたら駄目ですよ。入場料を取らないと」と言われたこともあります。先日も初節句のお雛様をお探しの方が、「ほさかさんを見てから他のお店も見て回ろうと思っていたけど、これを見ちゃったらもう今決めちゃいます」と仰って、ご予約をいただきました。一般的な衣装(生地)とはまったく違うからです。ぜひ、貴重な古縮緬・江戸縮緬の雛人形を知っていただき、ご覧いただければと思っています。
※名前が似ていて紛らわしいのですが「江戸木目込人形」と「江戸縮緬木目込人形」は、まったく違うものです。縮緬風の物もたくさん出回っています。ご注意ください。

 昨日・一昨日と休業でしたが、今日9日~14日まで6日間毎日営業します。
1月の残りの休業日は、15・16・21・22・28・29日です。


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