昨日、「国産いぐさを使うと、嬉しいことがいっぱい」と書きました。
 14個挙げた嬉しいことを紹介していきます。
 
 1 調湿機能
  日本のいぐさには、木炭に匹敵する吸湿能力があり、湿度が高い時には湿気を吸って蓄え、乾燥してくると蓄えた水分を放出し、湿度を調節します。高温多湿の日本で、いぐさが古くから使われてきた理由の一つです。
 いぐさは、呼吸しているのです。加湿器・除湿機の役目を電気代ゼロでしてくれます。
 とってもエコですね。
 2 空気浄化作用
  いぐさ内部のスポンジ状の部分には、様々な化学物質(二酸化窒素・ホルムアルデヒド・アンモニアなど)を吸収する作用があることが、研究によって明らかになっており、畳やいぐさのラグを敷いた部屋では、環境基準の2倍の二酸化窒素を2~3時間で浄化し、空気がきれいになるという結果が出ています。
 二酸化窒素濃度は、通常和室は洋室の約半分です。有難いことに空気清浄機の役割をまたまた電気代ゼロでしてくれます。
 
 この2点が、
12 節電でき、経済的
 に繋がっていきます。
 
 今日の写真は「国産いぐさのラグと衝立」です。
 
    






















