グローバルという幻想は、国を崩壊させる

2021-04-03 | その他(2021年6月19日以前)

 コロナ以前から陰謀によって支配者層に都合が良い社会に改変され日本は壊され続けています。
今も、99%マスク。まさに多様性が失われていますね。
 
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 8年前の今日4月3日にご紹介した石垣稔さんの記事
「大きなものに纏(まと)められることの危険性」
 
「世界統一政府による全体主義体制の構築をめざす考え方である「New World Order(新世界秩序)」があります。
これが陰謀説とされるのは日本くらいで、某この国の宗主国をはじめ、多くの各国首脳が関連発言を行い、時折、各国の議会などでも物議を醸している話です。決して絵空事の話ではありません。
これが実現されてしまうと、世界は恐ろしい状況になることは言うまでもありません。地域文化や企業社会、果ては個人の思想に至るまで、これまでに存在していた多様性は完全に失われ、単一化した商品・サービスだけが溢れ、良いモノは市場から消え失せ、一部の支配階級だけしか良いモノを得ることができず、生死や生殖に至るまでが管理される社会。現在、世界レベルで進展しているTPPやFTA、EPAなどもその布石であり、英語を共通語とする流れも同様です。
そもそも環境や風土、歴史・文化も違う国家間を越え、モノを流通させるということには最大の配慮が必要なはずです。最大の配慮の一例は、人間の健康です。自然環境や気候が違う国の食べ物が、万人に良いわけがないのです。グローバルなどという幻想は、国を崩壊させるまやかしに過ぎないのです。
現在の本当の翻訳技術(最高レベルは「軍事情報」扱いとされ非公開)も、リアルタイム翻訳でも相当なレベルまで向上しており、実際は他国語を学ぶ必要などありません。但し、それを公開しないのは戦略上の理由からです。自国の言語の学習より、他国の言語の学習をさせた方が、その国独自の文化や歴史、風習等を学習させないで済むからです。
静かに、着実に、集約され、
情報を奪われ、操作され、誘導され、
気がつけば身動きが取れなくなっている。
これが、私たちが生きている社会の本当の姿であり、
混沌である(ウソですが)とされる社会、世界が行き着く先の未来です。」
 
「企業社会は既に多様性が失われ、大なるところに中小は呑み込まれ、独自に生き残ろうとする中小は蹂躙・駆逐されつつあるのが実情です。結果として、力を増し続ける大企業の企業論理を優先した商品・サービスが市場に溢れ、消費者は健康を損ね、公害の危険に常に晒されるようになってしまいました。
地域社会はどうでしょうか。地域には地域独自の文化が華開いた伝統工芸や風俗(祭りなどを含む)、そして言葉(方言)があります。これらは地域の先人達が自然の脅威と共生しながら、地域社会、人間を守り、育て、豊かな人生を享受するための多くの生活の知恵と教訓に溢れています。
これらが集約され、単一化していくということは、即ち、地域の独自性が失われると同時に、地域風土に根ざさない「文化とも言えない文化」が蔓延(はびこ)るということでもあります。先人達が後生に伝えようとしてきた大切なことを、次の世代に継承できなくなってきているのが現実です。」

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