一人一節本

2019-02-13 | その他

 昨年の10月3日に、NPO法人つなぐ理事長の山本育夫さんとお会いし、色々とお話をしました。その中で、山本さんが「読書啓蒙運動の一環として、30の一節を30人の方が感想と共に紹介する「一節本」という本を作っていて、これからもどんどん作っていきたい」というお話をされました。私も読書の重要性を訴えたいと思っていましたので、「協力します」ということで色々と話していくうちに、「保坂さん、たくさん本を読んでいるなら、一人で30の一節を紹介する「一人一節本」なんて面白いんじゃないの?今までに誰もやっていないし」という話になりました。
 「誰もやっていない」という類の話に弱い私は、氣付いたら「やりましょう。しかも30日間、毎日1つづつ書きます」と言っていました。そして、10月3日~11月1日の30日間、毎日1つづつ山本さんに文章を送り続けました。当然ですが、毎日30冊の本を新たに読むことはできませんから、今まで読んだ本の中から選んで書きました。
 その本が仕上がって、昨日山本さんが届けてくださいました。5月までは当店だけでの販売で、それ以降は本屋さんにも並ぶそうです。

 「本物との出逢いで人生が変わる」
本物の人・本・モノとの出逢いで私の人生は大きく変わってきました。小さい時から読書の習慣をつけることが大事だと思います。


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